たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

道で遭遇した怖い話

皆さんどうも、たかやです。

 

これは去年、友人の家に車で向かっていた時に起きた出来事です。

私は自分の車を運転しており、交差点で赤信号に捕まり停車中。

直前で信号が変わったばかりだったので、待ち時間が長くなるな、と思っていると、左前方から女性が二人現れたのが視界に入りました。

その女性二人はともに自転車に乗っていたのですが、ちょうど視界に入るところで止まり、駐輪し始めました。

一人が早々に止め終えてその場を離れた所、自転車の前輪がくりんと動き出したのです。

彼女達が自転車を止めた所が少しだけ坂になっていたので、後輪を中心にコンパスみたいに回り出すと、バランスを崩して歩道へと倒れてしまいました。

幸い歩行者がいなかったので、人にぶつかったりとかなくて良かったのですが、自転車が倒れた時に衝撃でベルが破損してしまい、上側だけが取れて車道にまで飛んで行ったのです。

持ち主の女性が慌てて車道に飛び出して来ると、反対車線に行きそうに見えたので、私は思わずクラクションを鳴らそうとしました。

しかし、ベルの破片は車道の中心より手前に落ちていたので、反対車線に飛び出して対向車に引かれるとかいったことはなかったのでほっとしました。

とはいえ、改めて思い返してみると、いろいろと危ない所でしたね。

もしも歩行者があの場にいたら、

もしも信号が青のままだったら、

もしもベルの破片が反対車線まで飛んでいたら、

考え出すと怖くなりました。

皆さんも、自転車を停める時は、簡単に動かない平地などにきちんと止めましょう。

自分も自転車には乗るので、あまり他人事にはしたくありません。

自転車を停めたと思ったら勝手に動いてしまい、慌てて手を伸ばすが倒れてしまった。

ここだけ抜き出すと、クスッと笑ってしまうかもしれませんが、時と場所と場合によっては事故に遭う、もしくは遭わせてしまう可能性が大いにあったのです。

本当に、事故の芽というのは何処に転がっているかわからないものです。

注意一秒怪我一生。