たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

いつまで経っても覚えられないんです。

最近、髪が伸びてきて毛の先端が丸まり始めてきたので、昨日バリカンで刈ったのですが、頭がスースーして寒いですね。

 

どうも、たかやです。

私は方向音痴です。

初めて行く場所は、よっぽど分かりやすい立地でなければ迷います。

さらに一発で道を覚えられないので、地図や道案内のアプリがないと迷います。

何回も行って覚えた道でも、何ヶ月か経つと忘れてしまいます。

仕事でお客さんの家に行くときは、住所が分かっていても辿り着けず、アプリで調べるのが必須になっていました。

方向音痴の人というのは、頭の中に地図を描くのが下手だったり、脳内地図で自分が何処にいて何処の方角を向いているのかがよく分かっていないのだそうです。

右や左なら分かるけれど、北や東だと分からなくなるらしく、確かに私はそうですね。

地図アプリを開いても、北を上にしておかなければ、自分が何処をどう進んでいるのか見失ってしまいます。

方向音痴は、男性で約30%、女性で約50%の人が自覚しているそうです。

昔、『地図が読めない女、話を聞かない男』という本が話題になりましたよね。私は読んだことはありませんが。

年齢でいえば、若い人の方が方向音痴と自覚しているそうです。カーナビや道案内アプリが原因かもしれないそうですが、あくまで可能性だそうです。

とはいえ、カーナビや道案内アプリがあれば、自分で地図を見て道を覚えるという作業をほぼしなくなるので、脳の方向感覚や空間の認識能力は退化していきそうですね。

現行の技術がどんどん進化していけば、今以上に人の脳は退化していくかもしれません。

実際、昔の固定電話全盛期にはメモも無しに覚えていた電話番号も、携帯電話が普及してからはまったく覚えられなくなっていますから。

技術が進歩するのだから別に良いじゃないかと思われる方もおられるかもしれませんが、もしも機械が壊れたり故障した時の事を考えると、簡単には頷けないのではないでしょうか。

道が分からない人たちが、あっちをウロウロこっちをウロウロ。あげく渋滞を起こしたり、下手をすると事故を起こしたり、そんな光景を想像してしまいました。

とは言え、こんなのは杞憂な話で、方向音痴はたいがい笑い話で済むことがほとんどです。

もしかしたら何10年か後には、方向音痴という言葉自体が死語になっている可能性だってあるでしょう。

だとしたら、私としては非常に嬉しい限りで、早くそうなってほしいものです。