たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

自己都合から会社都合へ その2

前回の続きです。

それから3日後に会社から電話がありまして、やはり雇用契約書と労働条件通知書はないままで、タイムカードのコピーだけは準備してもらうことになりました。

その際、郵送した方が良いか聞かれましたので、当然うなずきました。

いくら必要な物だとはいえ、コピーをもらいに行くだけで往復2時間も車の運転をするなんて冗談じゃありません。運が悪ければ社長に会うかもしれないのですから余計です。

なので精神面でも金銭面でも郵送が最善でしたね。

それからまた週末をはさんだのですが、その時に自分が実際どのくらい残業をしていたのか、タイムカードの写真を見ながら電卓で計算をしてみました。

とりあえず半年分ですが、90時間以上が1回、80時間以上が2回、70時間が1回で後は全部50時間以上です。

90時間以上の月は出勤日数が28日になってました。そうなんだろうな〜とは思っていましたが、やはり数字に出すと驚きますね。

離職の直前6ヶ月のうち、3ヶ月連続して45時間以上の残業、1ヶ月で100時間以上の残業、2〜6ヶ月を平均して1ヶ月で80時間以上の残業があれば会社都合へと出来るようです。

付け加えますと、労働基準法では、1日8時間かつ1週間40時間を上限とした『法定労働時間』というものが定められています。

この法定労働時間を過ぎて働いた残業のことを『法定時間外労働』と言います。

私の働いていた会社の場合、週6日労働なので週48時間労働となり、普通に1日働いていても8時間は残業扱いとなる計算になるみたいですね。

が、あくまで素人判断ですのであしからず。

話を戻しまして、週明けに会社から我が家へと封筒が届きました。

私は念のために送られて来たタイムカードのコピーもスマホで写真を撮りました。不備はなさそうですが、あくまで念のためです。

後は会社都合への変更申込書を書いて、給与明細を揃えたら準備は完了です。

翌日にハローワークへ行き、タイムカードのコピーと給与明細と申込書を職員の方へ渡しました。

申込書の文面を確認し、給与明細のコピーをとり、タイムカードのコピーを受け取った職員さんが、会社の方へ電話をしてくれるとのことです。

処理に時間がかかると言われましたが、決まるまでには2週間ほどかかりましたね。

その間に失業保険の説明会と初回の認定日がありました。

説明会は、ハローワーク内にある会議室みたいな場所で、書類と口頭説明とDVD鑑賞を1時間半ほどしました。私が行った時は年代はバラバラですが女性がほとんどでしたね。たまたまなのか、そういう傾向があるのか。

初回の認定日は次回の認定日などの説明を受けた後に職員の人と軽く職業相談をしまして、1回目の認定印をもらいました。

そして初回認定日から5日後にやっとハローワークから電話が来まして、無事に会社都合退職になりました。

ある程度手間暇はかけましたので、払った労力が報われて良かったです。

受給資格者証を受け取りにハローワークへ行き、1週間程度で銀行へ振り込まれますとのことでしたが、3日後には入金されました。

ポイ活とかではない、久しぶりの収入です。

普段の生活費はほとんど使いませんが、税金類は払っていたのでありがたいですね。

こんな感じで、私は自己都合から会社都合への変更を終えました。

おかげで自己都合だと待機期間が2ヶ月かかるところが0になり、すぐに受け取ることができました。

やはり出来ることはやっておかないともったいないですからね。

この情報が誰かの参考になれば幸いです。