たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

社長へのグチ

どうも、たかやです。

前回からだいぶ間が空きましたが、今回は社長のグチを言わせていただきます。

私が働いていた部署は仕事の量が多く、そのせいで連日残業の日々でした。

それについて同じ部署の人たちとよくグチを言い合っていたわけですが、その中の1人から何とも腹の立つことを聞きました。

私たちの仕事は、お客さんの家や会社など、いろいろな場所へ行って仕事をするわけですが、一応マニュアルというものがあり、その通りに作業を進めなければなりません。

安全性や品質を保つためなので、それを守るのは当然ではあります。

どんなに忙しくても、最低限のことはしていましたし、『ちゃんとやってますよ』という証明のために写真も撮っていました。

そんなわけで、キッチリとしていると、もちろんその分時間がかかります。でも仕事の量は減るどころか徐々に増えていく始末です。

おまけに仕事の量が増えても仕事自体の単価は上がりません。

そして、そういった不満を社長に伝えてはいたのですが、事もあろうにあの男が口にしたのは、

『でも、他の会社はお前たち以上に仕事を終わらせているじゃないか』

という言葉でした。

よその会社の人は、自分たち以上の仕事の件数をこなし、自分たち以上に早く仕事をこなして帰っている。

そう続けたそうです。

つまり、私たちはわざとゆっくり仕事をして、わざと残業をしているのではないか。

そう疑っているみたいでした。

それを聞いた途端、私だけではなく、その場にいた同僚みんな『ふざけるな!』とブチ切れでしたね。

そもそも残業代が出ないのに、誰が好き好んで遅くまで働きたいと思うでしょう。

その上社長は私たちの仕事の内容を知らず、件数だけでしか見てないのが丸分かりです。

たとえ1日の件数が少なかったり普通にこなせるように見えても、実質中身は1件で半日かかってしまうような内容の時もあるのです。

おまけに、よその会社と私たちの会社では前提条件がまったく違います。

まず、私たちは1班2名で作業をしているのですが、よそは3人だったり4人だったりと、マンパワーが違います。

さらに、よその会社では私たちみたいにマニュアルに沿ってキッチリと作業をしていません。

早く終わらせるために、決まりごとを守らずにテキトーな作業をしていました。

だいぶいい加減にしていたので、私たちが迷惑を被ることもたびたびありました。

なので、社長と話をしていた同僚が、

ならば自分たちも仕事を早く終わらせるためにテキトーに作業をして、あちこち手を抜いても良いのか。

ということを伝えると、それは困ると言いやがったそうです。

いやぁ、呆れました。開いた口が塞がらないとはこのことでしょう。

私たちは仕事が遅い、よそは早く終わらせている、ならよその真似をしますよ、いやそれは困る。

おいおい、ならどうすれば良いのかと。

仕事の単価が安いから、その分量をこなさなければならないわけですが、だったら親会社と交渉して単価を上げろという話です。

たまに社長自身が現場に出る時があって、親会社とは別の会社から受注した仕事をするわけですが、私たちと似たような作業ながら、仕事量は少なく、売上の高い仕事をメインにしています。

しかも、私たちより仕事量が少ないのに、1日にこなす件数は私たちより少ないです。量、件数共に1.5倍くらい違います。

そして、現場が終わり会社に戻ってきた時、自分は今日1日の仕事でこれこれこんだけたくさん稼いだ、とか言い出す始末です。

件数が少ないとはいえ、1つ1つの売上が高いんだから、そりゃあ稼げるのは当たり前です。

むしろ何故そんなに自慢げに言えるのか不思議で仕方ありません。

というか、私たちに聞こえるところでそういうことを言う無神経さに腑が煮え繰り返ります。

そういったこともあって、私は社長との会話は時間の無駄だと思うようになりました。

業務上どうしても話さなければいけない時しか話しかけませんし、姿を目にするとイラッとしたり嫌な気分になります。

今思い出してもイライラしますが、もう会うことも話すこともないので、そこは救いですね。

もうこんな人間の下にはつきたくありません。