どうも、たかやです。
私は前職で、毎日いろんなお客さんの家や会社などに行って仕事をしていました。
なので、実にさまざまなモノを見て、ヒトに触れてきました。
その中から、記憶に残っているモノを書いていこうと思います。
最初は無難に、オタクな人の部屋ですね。
一言でオタクと言ってもいろいろと種類がありますが、重度のオタクはやはり凄かった。
ポスター
まず、何人かのお客さんは、部屋に入った瞬間、アニメやゲームのポスターがバーンとお出迎えをしてくれます。
お客さんによって枚数は違いますが、中には四方の壁一面に貼っている強者もいますし、天井に貼っている方もいましたね。
流石にエロいのは見た事がありませんが、見知らぬ他人が部屋に入るのが分かっていて、堂々とさらけ出しているのは凄いですね。私は基本隠してきた人なので、内心尊敬します。
フィギュア・プラモデル
サイズや種類はさまざまで、10cmないものから、30cmほどのでかい物を飾っている方までいますが、おしなべてちゃんとケースや棚の中に入れている人が多いですね。
比較的ライトなオタクや一般的な方はあまりケースを使わない印象を受けます。
子供がいる家庭では、ほぼほぼ確実にどちらかがいます。特に鬼滅の刃のグッズは、子供がいなくても何かしら置いてありましたね。お菓子にタオルにぬいぐるみに暖簾にと、毎日1度はお目にかかってました。
漫画・小説
ポスター同様、人によっては1部屋に2つも3つも本棚を置いている人がいます。
中には棚に収まらずに積んでいる人や、紙袋などに入れて大量に床に置いている方もいました。そのうち床が抜けないか心配になるレベルの量です。
まるでかつての自分の部屋を見ているようでしたね。
ただ残念なのは、自分が好きな漫画や小説が部屋にあるのを見付けたりして嬉しくても、仕事中で忙しかったりして話が出来ない事ですね。
私が好きでも、周りに同じくらい語れる人がいない時があるので、その漫画や小説を持っている人を見つけた時は内心笑みが止まりません。
ここに仲間がいる、と握手でもしたい気分になりましたよ。実際は出来ませんが。
男性なら会話はしても大丈夫そうですが、先程書いた通り、仕事中なのでゆっくり話をするわけにもいきません。
女性なら尚更話せません。仕事に関係ない話をして嫌がられたり、クレームにでもなったらたまりません。
ちょうど別会社の人間が、お客さんの個人情報を利用してお近付きになろうとして訴えられた事案が直近であったので余計にです。
せめて、私もこの本好きなんですよ、くらいは言いたかった……。
せっかくのオタク仲間との出会いが……。
ゲーム
最後はゲームです。私がこれまでに行ったお客さんの家では、Nintendo Switchの所持率がダントツで多かったです。
ただ、ゲーム好きの人だとPS4だったり3だったりと複数持っていたり、中にはスーパーファミコンなどの懐かしい品を持っている方もいましたね。
テレビ台の9割がゲーム機で埋まっている人もいました。
凄かったのは、私が仕事中もずっとゲームをしている方がいまして、話しかければ一時中止してくれましたが、訪問してから帰るまで終始ゲームをしていました。
マイペースここに極まれり、ですね。
オタクな部屋や人はとりあえずこんな感じです。
上には上がいると痛感しました。