たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

フィッシングメールと新人の頃のお話

昨日、迷惑メールが届きました。

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いわゆる、フィッシングメールでしょうか。

Amazonからという事で確認しようとしましたが、そもそも私はAmazonプライム会員になった覚えがありませんし、最近Amazonで支払いが必要な手続きを行った記憶もありません。

妙だなと思ってよく見れば、アドレスも明らかにおかしいので、「あ、コレはダメなヤツだ」と判断して速攻で消去しました。

いくら知っている会社からのメールでも、クリックする前に必ず確認しないと危ないですね。

思考を放棄して惰性に流されてはいけないという事を、久しぶりに突きつけられました。


閑話休題

今日の話題は、私が前職で新人の時にあった話です。

会社に入って1ヶ月経つかどうかくらいでしようか。そこら辺はだいぶうろ覚えですが、まあそこは大して重要ではないのでいいでしょう。

4人ぐらいの班に組み込まれて、現場で新人教育を受けながら働いていた時の事です。

とにかくまあ、入ったばかりな上に、やったこともない職種なので、作業の流れがわからない、どこから手を付ければいいのかわからない状態の私でした。

まったく何も出来ないわけではありませんが、工場の流れ作業と違い、毎回現場が違うし作業内容にも多少なりと違いが出るので、どう動けばいいのか判断出来ません。

とは言え、そこは周りにいるのが10年以上働いてきたベテランの先輩たちなので、とにかく質問しました。

次は何をすればいいのか、誰の手伝いに行った方がいいのか、何の材料を持っていけばいいのか。

聞けばとりあえず何かしら指示は貰えたので良かったのですが、ある日のこと、いつも通り現場で作業中に先輩から指示をもらって動いていたら、

何でそんなのやってんだ!そんなの後にしてこっちに来い!

と、指示を貰った先輩とは別の先輩に怒鳴られましたね。

内心、『言われた通りにやってて何で怒られなきゃならんのだ』とか、『やるように言われたからだよ』とは思いましたが、言い返しても無駄だろうと判断しました。こっちが新人で立場が弱いわけですし。

後になってわかる事ですが、同じ仕事内容でも、人によって進め方は異なるし、優先順位は違います。

物事の判断基準は人によって千差万別ですから、そりゃあ意見も割れるしやり方に差も出てくるのは当然です。

個人個人でやりやすい方法というのも違うわけですし。

チームプレーでそこに齟齬があるのはちょっと困るところではありますが、そこは折り合いや話し合いなどですり合わせていくしかありません。

社会生活ではある程度はそういった事は必要な能力です。

そんな事を言っておいてなんですが、私はチームプレーが苦手な人間なので、班の先輩方と合わせるのは本当に大変でしたね。

これが結構なストレスになっていたと思います。

ストレスと言えば、とある先輩が作業中、必要な材料が離れた所に置いてあったので持って行ったら、「余計なことをするな!」と怒られました。

最初は驚きの方が強すぎで呆然としましたが、

必要な物を渡したのに、礼を言われるどころか何故怒られなければならないのか。

理不尽さに後から思い返したら腹が立ちまして、他の先輩に話を聞いてもらったら、

「ああ、あの人はそういう人だから」

と言われました。かなり気難しくて短気な人として社内では有名だったんです。

だから、それ以来その先輩には出来る限り近寄らず、話しかけないようにしましたね。

君子危うきに近寄らず、というやつです。

小さな親切大きなお世話とは言いますが、どんなに小さかろうが大きかろうが、人によっては迷惑にも親切にもなりうるし、何をやっても気に入らない人はいるものだと学びましたね。

でも、私としては他人に親切にしてもらったら、素直に「ありがとう」と言える人でありたいと思います。