どうも、たかやです。
4月になり、新年度を迎えました。
就職や進級、入学に転勤と、生活が激変した方もおられるかと思います。
無職継続中の我が身としては、まったく変わらない生活を送らせていただいてます。
世間一般としては、無職でいるのはマズイんですけどね。
日々のウォーキングとハローワーク、食料品などの買い物以外では出歩く事はほぼなく、基本インドア生活を続けています。
まんえん防止が解除されても、じゃあ出掛けようという気分にはなりません。
遠出するのは時間がかかりますし、バスなり電車なり乗り物はお金がかかります。
人がたくさんいる所は精神的肉体的にもストレスに襲われますから。
面倒くさがりな私としては、自発的に旅行へ行くなんて天地がひっくり返ってもありえません。
幸い我が家の近所には桜が咲いている所がいくつもあるので、先週からずっと、毎日ウォーキングしながら花見をしている状態です。
田舎の平日なので、すれ違う人も少なくゆっくりのんびりとできます。
去年の仕事で慌ただしかった日々と比べれば、月とスッポンです。
そんな中出かけたある日のことです。
信号待ちをしていた私の後ろで、高校生らしき若者の話し声が聞こえて来たのですが、
「まだ働いてもいないのに成人とかさ……」
と、成人年齢の引き下げについて話をしていました。
その時思ったのは、働いてないから成人ではない、という理屈だと、四年生の大学生は皆、卒業するまでは成人ではないということになってしまうのでは?
高卒で働き出せば18歳で成人に、
短大卒で働き出せば20歳で成人に、
ならば中卒で働き出せば15歳で成人と、成人年齢がバラバラになってしまうのでは?
そんなしょうもない事をつらつらと考えてしまいました。まあ実際の所、これから18歳で成人となる人たちには、大きな問題でしょう。
私はとっくの昔に成人してますし独身です。親戚の子は成人するにも後10年はかかりそうなので、身近に関わりのある人はいません。
しがらみのない私からしてみれば、成人年齢の引き下げについては、特に否定はしません。
私は高卒で18の時から働き出し、20歳で成人となりましたが、それで特に何かが変わった気はしませんでした。
タバコやギャンブルはしませんし、生活で変わったのは、酒が飲めるようになったくらい。それも付き合いで飲む場合がほとんどでしたが。
年金支払いやローン契約、選挙権なども出来るようになりますが、そこまで深刻な出来事もありませんでしたし。
なので、18歳成人でも別に良いのではないかと思います。
ローン契約や賃貸契約、クレジットカード契約で問題があったらどうするんだ、という指摘もありますが、これは18歳だろうが20歳だろうが起きる可能性のある問題です。
もちろん何事もなく生活出来るのが1番良いのですが、こればっかりは被害に会う人は会うし、会わない人は会いません。
出来る限りの予防策をあらかじめ取り、対策を考えておく事で、被害に会う可能性と会った時の損失を下げるしかないのかもしれません。
個人でも自衛するのが当然とはいえ、こういった時、被害者に文句を付ける人もいますが、騙されるのが悪いのではなく、騙す方が悪いのは当たり前。
詐欺は犯罪なのですから、犯罪を犯す方が悪いのは当然です。
不安ならこれまで通りの成人年齢である20歳まで、何もしなければ良いと思わなくもないですが、きっとそういう事でもないのでしょう。
あくまで私個人の独断と偏見が混じった意見なので、真面目には受け取らないよう願います。
さて、成人年齢の引き下げについて何やかんやと言ってきましたが、私が1番メリットに思うのは、証券口座を作れるようになった事ですね。
私は投資を始めたのが遅かったので、もっと早くからしていればと後悔しまくりです。
これからの18歳はすぐに投資へと手が出せるわけですから、本当にうらやましい限りです。