たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

週休3日制とブラック会社

どうも、たかやです。

先日、ネットニュースを見ていたら、『週休3日制』について扱っていたので、いろいろと個人的見解を述べたいと思います。

週休3日制

字面だけを見れば、非常に羨ましい言葉です。

私は週休1日制という、旧態依然とした中小企業で働いていましたので、2日どころか3日も休めるなんて信じられない思いです。

ですが、休みの種類を選べるのはとてもありがたい話です。

誰もがみんな、毎日バリバリと働きたいわけではありませんから。

私は出来る限り働きたくない派の人間なので、週休3日制のある会社で是非とも働きたかったですね。

ただ、気になるのは労働時間の変化です。休みが増えた分、平日の労働時間も増える所もあるらしいです。

まあ給料が変わらないのなら、その分たくさん働くしかないのは致し方ないのかもしれません。

それだったら私は労働時間も減らして、給料も減る方が良い(本音は嫌)ですね。

月平均で60時間も残業していた身としては、会社に長くいたいなんてカケラも思いませんでしたから。

とは言え、そこは人それぞれであり、給料優先の人もいれば、プライベート優先の人もいて然るべきなのでしょう。


だいたい日本人は休むのが下手と言われていますが、結局のところ、上の人間が休めるような体制を作っていなかったり、周囲が休めないような雰囲気を作っていたりするのが原因なんでしょうね。

私が働いていた会社もそうですが、『休みたくても休めない』環境が出来上がっているんです。

上の人間は、これまでが大丈夫だったから、これ以上休みを増やす必要性を感じないし、売上げが減るから休ませたくない。

社員は、個人の仕事量が多いから、誰かが休むとただでさえ重い負担がさらに重くなるので休みにくい。

そんなの関係ない、と開き直れたら良いのですが、会社内の狭い世界では人間関係含めてそうそう思い切ることが出来ません。

ところが他班の同僚の中には、自分の代わりを押し付けられる人がいるから平然と休んだり、体調不良だと言い張って急に当日休んだり早退したりを繰り返す猛者もいましたが。

有給を年内にほぼほぼ消化する人とは対称に、有給どころか代休が増えていく自分の状況にはため息しか出ませんでしたね。

今年はみんな有給最低5日は消化出来るのだろうか。

そう言えば、何年か前にプレミアムフライデーという言葉が流行りましたが、もちろん私がいた会社には何の影響もありませんでした。

なにそれ美味しいの?

ってなもんです。

土曜日も仕事なのにプレミアムも何もあったもんじゃありません。

ノー残業デーなんて物もありませんでしたね。

残業のない日の方がプレミアムSSRでしたから。

私にとっては違う意味でブラック(な)フライデーばかりでしたね。