たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

コーヒー自体は悪くないんだけど……

今週の収穫です。

ファミリーマートの無料クーポンはいろいろと種類があって、比較的当たりやすいのでありがたい限りです。

ただ問題が一つあります。

それは、私がコーヒーが苦手だという事です!

飲めないわけではないのです、あくまで苦手というだけで。

味がダメという事ではありません。

ただただ、匂いがダメなんです。

良くテレビや雑誌なんかで、『コーヒーの良い香りが……』というフレーズがありますが、私からしてみたら鼻を塞ぎたい匂いなんです。

私はコーヒーの匂いが強ければ強いほど、嗅げば嗅ぐほど気持ちが悪くなってしまいます。

例えば缶コーヒーを1本飲んだとしましょう。

その後は最低1時間は車酔いのような症状が頭を襲い、テンションだだ下がりです。

親を始め親戚や友人は知っているので勧められることもないのですが、前職含め初対面の方から勧められた時は困りましたね。

たいがいの方はコーヒーを出して来るのですが、「ありがとうございます」と言いつつ、内心は『勘弁してくれ〜!』です。

世の中の大半が飲めるからと言って、私も『そう』だとは限らないわけで。

とは言え断ると相手に悪いので、チキンな私は体調を崩すのが分かっていても飲まずにはいられません。

「お茶とコーヒー、どっちが良い?」

そう聞いてくれるお客さんだと本当に助かります。

もしくは缶やペットボトルなら、その場は飲まずに持ち帰って同僚なり友人なりにあげられるんですけどね……。

コーヒーカップや紙コップで出されるともう逃げ場がありません。

出来るだけ嫌そうな表情を見せないように飲み干します。

たまに現場で残っているのが私しかいないのに、お客さんがそれを知らず、他の班員の分もコーヒーを淹れて来た時は泣きそうになりました。

いくら苦手とは言え、流石に捨てるのは偲びないのです。もったいない精神が勝ってしまうのです。

そして案の定、気持ち悪くなる自分。

どうぞ笑ってやってくださいな。

あとタチが悪いのが、コーヒーは飲んだ後も口の中に匂いが残る所です。食道からも匂いが逆流して来るんですよね。

コロナ禍でマスクをしているので、マスクの中でコーヒーの匂いが充満してしまい、それをまた吸ってしまうという負の連鎖が発生していました。

ちなみに私がキツイのは、コンビニの入り口やコーヒーを扱っている店の前を通る時です。

コンビニのコーヒーマシンは大抵自動ドアの前にあるので、下手すると店に入った瞬間に不意打ちでコーヒーの匂いが襲ってきます。

茶店やコーヒー販売店は、出入り口や換気口から匂いが漏れている事があり、こちらも不意を突かれる危険性があります。

なので、息を止めたり、前を通らないなどの対策が必要でしたね。

最後に、私がコーヒーの匂いで気持ち悪くなる原因ですが、親の車の運転にあります。

私の親は運転が荒く、急アクセルと急ブレーキで頭を前後に揺さぶられ、スピードを出したままカーブを曲がるので頭を左右に揺さぶられます。

それらに田舎道ゆえの路面のデコボコが加わり、体が上下にも弾みます。

保育園児だか小学校低学年だった当時の私は、それに耐えきれずに車酔いを起こし、最悪なことに吐いてしまいました。

その時に親が飲んでいたのがコーヒーであり、その匂いが脳細胞に忌まわしき記憶として刻み込まれてしまったわけです。

以来、私はコーヒーの匂いで車酔いの症状が出るようになり、さらには親の運転する車に乗ると問答無用で酔ってしまうようになりました。

目を瞑り、シートに体を預け、イヤホンで音楽を聴いてもダメなんです。

唯一の救いは、親の運転が反面教師となり、私が超の付く安全運転になったことですかね。

というわけで、コーヒーに罪はないのですが、こればっかりは克服のしようがありませんので、私の苦手は死ぬまで続きそうです。

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