たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

仕事で行ったお客さんち 屋根裏編

どうも、たかやです。

今回は仕事で行ったお客さんち『屋根裏』編です。

『天井裏』でも良いのですが、こちらにしました。特に意味はありません。

この『屋根裏』編ですが、夏になってから投稿しようと思っていたんですよね。

というのも、夏場の屋根裏は灼熱地獄なんです。

冗談抜きで本当に洒落にならないくらいの暑さなんですよ。

家の造りはそれぞれ違いますので、やむを得ず屋根裏に昇って作業をする必要がたまにあるのですが、夏場は覚悟が必要になります。

押入れだったり、廊下だったり、出入り口はいろいろありますが、屋根裏に頭を突っ込んだ途端、顔中から汗がブワッと吹き出てきます。

屋根裏に上がってしまえば、今度は全身が汗をかきます。

体感で10℃か、下手するとそれ以上の暑さに襲われます。

自然のサウナ状態ですね。

暑いのは外も同じなのですが、屋根裏だと風が吹いたりしないので、熱気が身体中にまとわり付いたまま作業をしなければなりません。

ダラダラと汗をかき続ける為、頭が茹ってきて熱中症になりそうでした。

それだけではなく、天井に鉄骨などの金属類がある場合、火傷しそうになるぐらいの高温になっています。手袋越しでも相当な熱さでしたね。

作業の際は、屋根裏が広ければ立って歩けますが、狭い所だと中腰になったり、這いつくばったりしなければなりません。

おまけにしっかりした足場がある所もあれば、脆くなっていたり細すぎて歩いて行けない場合などもあります。

屋根裏は視界も悪いです。

ほこりや断熱材が盛大に舞う家もあるので、眼鏡やマスクをしてないと大変です。眼鏡や鼻の穴が汚れて真っ黒になる事もありました。

ちなみに私はこれまで、2回天井を踏み抜いた事があります。

現場はどちらも屋根裏が狭く、作業が終わり出入り口へと戻る時にやらかしてしまいました。

気を抜いているつもりはなかったのですが、やはり気付かない内に緩んでしまっていたのでしょうか。

お客さんにも必死に謝りたおしました。

やらかした後はしばらく引きずってしまい、屋根裏に上がるのが嫌でしたね。

同僚の中にも天井に穴を開けたり、破壊してしまった人がいましたが、中にはスマホを落としてしまった同僚もいます。

部屋と部屋の間にある、壁の狭い隙間に落としてしまったのそうなのですが、お客さんの許可を得て壁に穴を開けて取り出したそうです。

古い家だったり、お客さんが良い人だったのが幸いでした。

とまあ、こんな感じの屋根裏作業なのですが、最後に注意事項を1つだけ。

とある家の押し入れから屋根裏に上がった時、何故か雑誌が置いてありました。

何でこんな所に?と思いながら近付いてみれば、18禁のエロ本だったんです。

何冊か積まれてましたが、流石にお客さんへ「こんなんありました」とも言えずに、何事もなかったかのように作業をして無言で帰りました。

このエロ本屋根裏発掘事件、どうやら、同僚にも同じような事があったそうです。

そちらはお客さんの息子さんの部屋から天井裏に上がれたそうなのですが、息子さんが不在な為、お客さんが屋根裏への入り口を開けた際、息子さんが隠しておいたエロ本を発見してしまったそうな。

息子さんが帰宅した後、家族の間でどんな会話がなされたのやら、どんな空気が流れたのやら。

人には見せられない物を屋根裏に置かれている方は、早めに隠し場所の変更をお勧めします。