たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

金を売る人たち

どうも、たかやです。

最近、というかここ数年どうも金が高騰しているそうで。

2020年のコロナ騒動や、2022年のウクライナ問題が原因らしいです。

今年の4月にはグラムで8,000円以上を記録したというから、驚きです。

まあ、金なんて家電製品に使用されているような微々たる量しか所有していない貧乏人な私には、いくら高騰しようが関係はないでしょう。今さら金投資なんて面倒くさいですし。

この間ニュースで、ネックレスや指輪といった金製品を売りに来ている人たちを見ました。

人によっては質屋に何個も持ち込んだり、何回も来店している方もいるそうで、換金して何万、何十万とお札を手にしていました。

友人にその話をすると、「やっぱり持ってるヤツは持ってるねぇ」と羨ましそうにしていましたが、ここで私の頭に浮かんだ疑問が1つ。

良いなぁ、と妬んだり羨んだりしてますが、金を売りに来ているという事は、彼らは日常生活でお金に困っていると見て間違いないでしょう。

本当に裕福なら、売る必要なんてありませんから。

貧乏無職な私が、物を売ったりしなくても生きていけているわけですし。

もしかしたら、高騰している今の内に売っ払ってしまって、金の価格が下落したらまた買い直す人だっているかもしれません、株と一緒で。

ですが、取材を受けていた人の中には、『家計の足しにする』という意見以外に、『旅行費用にする』なんて方もいました。

今ある現金資産が充足しているのならば、わざわざ金を売る必要はありません。

なのに金を換金するという事は、今の蓄えだけでは旅行に行けない、家計が成り立たないぐらい我が家の現状は厳しく火の車なのだと、自ら暴露しているようなものなのでは?

まあ『有事の金』と言いますし、こういう時の為に持っていたのならば、それはその人にとってのちゃんとした使い道なのでしょうから、他人がとやかく言う権利はないのでしょう。

ただ口出しをさせてもらえるならば、ちゃんと確定申告をしておく事をお勧めします。