たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

夏の現場の思い出

どうも、たかやです。

最近は、ウォーキング後に水シャワーを浴びるようにしています。

午前中とは言え、やはり暑いものは暑いです。

歩いていると全身から汗がダラダラ流れて来ます。

ウォーキング用のウェアを脱ごうとすると、汗で肌に張り付いてしまい、力を入れないと脱げません。

身体の中も外も暑くなっているなか、頭からシャワーで汗を流していくのは非常に気持ちが良いですね。

先日バリカンで頭を刈ってだいぶ短くなったいるので、ハンドタオルでゴシゴシと拭けば、30分程度であっという間に乾いてくれます。

短い髪は洗いやすい、流しやすい、乾きやすいの『3やす』でありがたいです。



現場作業で夏場の暑い日は、お昼の休憩をとるのも大変です。

大概は公園や神社など、日陰のある所に作業車を停めていました。

これで風が吹いていればなお良しなのですが、そうそう現場近くに都合の良い場所があるわけではありません。

休憩時間が目減りするので、場所探しや移動に時間を掛けるわけにはいきません。

というわけで、夏の昼休憩の時はエンジンを掛けっぱなしにした作業車の中で、エアコンをガンガンにかけて涼んでいました。

そうしないと暑すぎてお昼ご飯を食べる気力すら無くなってしまいます。

環境には悪いですが、健康面を鑑みるといたしかたありません。

そんなある日の現場であった出来事です。

住宅街での作業で、ほぼ1日中同じ場所での作業となっていました。

暑い中、朝から汗をかきつつ、水筒のお茶をガブガブ飲みながら働き、昼になった時です。

作業車の中で昼休憩を取ろうとした私たちに、近所に住むおばあさん(だったはず)が声をかけて来ました。

「おにいちゃんたち、外は暑いでしょう。ウチに来て休んで行きなさい」

こんな感じの提案をされましたが、流石に見ず知らずの人の家に入るのは躊躇われるので、最初は断りましたが、「いいからいいから」と推しの強さに負けてお邪魔させていただきました。

中に入ると、クーラーで涼しい部屋に案内され、お昼ご飯を食べ終わると、今度は「休憩時間が終わるまで休んでいきな」と部屋を暗くして扇風機まで点けてお昼寝をさせてくれたんです。

暑いからって差し入れをくれる人はいましたが、家の中にまで入れて休ませてくれる人は初めてでした。

田舎のお年寄りならではでしょうね。

これが都会の街中だったら絶対ありえないでしょうから。

おかげさまで、暑さと肉体疲労も相まってぐっすりと眠れてしっかりと休めました。

ありがとうございました。

今は暑ければ部屋のエアコンを稼働させればすぐに涼しくなりますから、『暑い、キツイ、食欲ない』なんて事にはなりません。

汗だくになりながら働くのはもう遠慮したいと思います。