たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

墓参り、山を登る

どうも、たかやです。

盆休みという事で、両親とお墓参りに行ってきました。

我が家は神道なので、お寺には行きません。

です。

まずは家の神棚へ『行ってきます』のお祈りをします。ローソクに火を付けて二礼二拍手一礼。

やぶ蚊に刺されないよう、長袖長ズボンに虫除けスプレーは必須です。

持って行くのは2リットルのペットボトル2本に、ローソクと小さ目の鎌、湯呑みをいくつか。

そして山を登ります。ちなみにこの山はよその方の土地で、墓だけ置かせてもらってます。

何十分も何時間も登ったりするほど長くはありませんが、急な坂で、石や岩が剥き出しだったりしますので、気を付けないと滑って危険です。

右側を歩いて行きます。青いのはバケツですね。

まるで獣道みたいですね。

小さい頃はこの山でかくれんぼをしたりして遊んだものです。懐かしい。

先ほども言いましたが、我が家は神道なので、四角い墓石はありません。

30センチぐらいの石を頭に見立てて置いてまして、それよりひと回りかふた回りか小さい石を身体に見立てて置いてあります。

苔生したりしてますが、そのまんまですね。

事前に訪れて雑草取りなど、軽く手入れはしていました。

なので、あとは持ってきた湯呑みをダメになった物と取り替え、水を入れて満たします。

普通なら花を添えるのが一般的ですが、うちでは近くに生えている榊を鎌で切ってきて、葉が付いた枝ごと、水を入れた花立てに刺します。

それからローソクに火を付けて、倒れないように垂らした蝋で石に固定しました。

お寺みたいに、ひとつの墓石にいくつかの骨壺が入っているわけではなく、祖父や祖母など1人ひとつずつ墓石があります。

なので、全部の墓石に湯呑みと榊とローソクをしてから、手を合わせてひとつずつお祈りをしてたら終了です。

ローソクを消したら後はそのまま残して帰ります。

下りも注意が必要です。

えっちらおっちら山道を下ります。

家に戻ってきたら、今度は神棚に『戻りました』の報告をして、これで我が家のお墓参りは終わりました。

一般的な墓参りと違って、お花や線香などはあげません。墓石を洗ったりとかもしません。

ある程度は自然のままに、ですね。

今回は我が家の墓参りを紹介しましたが、これもいつまで続けるのか考えものです。

今は良いのですが、10年20年と過ぎて、両親が亡くなった時の為に、永代供養など墓じまいを検討中です。

どんな結果になっても、ご先祖さまは祟りに枕元へ立たないでほしいものです。