たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

秋の味覚、あけびを食べたくなる

どうも、たかやです。

今回は秋の味覚を一つ、『あけび』を紹介したいと思います。

秋に山奥などに行くと見られる蔓性落葉低木です。


あれは前の会社にいた頃のことでした。

山奥で仕事があった際、昼休憩や早めに現場が終わった時に先輩のひとりが作業道具の長い棒を使って木の上の方にある蔓から生えたあけびの果実を採って来ました。

ビニール袋に何個も何個も入れた先輩から、「食べる?」と渡されていただいたのが初めてでした。

手の平サイズのあけびの実は、熟していると勝手にある程度割れるので、それをさらに真っ二つに割ります。

そうすると中に白いどろっとした中身があるので、その果肉を種ごと口に含み、味わったらスイカみたいに種を吐き出します。

この白い果肉がとても甘くて美味しいんですよね。

私もあけびの美味しさを知ってからは、秋ごろに山奥での仕事があり、時間に余裕がある時は棒を使って落っことしたり、木に登って直接掴み取ったりしてましたね。

ただで甘味を食べられるのでとてもありがたかったのですが、会社の人で口にする人は少なかったですね。

お裾分けしようと思って会社へ持ち帰っても、けっこう残ってしまいました。

食べた事がなかったり、野生の物という所がダメだったのでしょうか。

当時同じ班だった人たちはみんな食べていたんですけどねぇ。

そう言えば、いま私が住んでいる所もすぐそばに山がありますが、あけびがあるかどうか調べたことはありませんでした。

ウォーキングであちこち歩いていて、どうもそれっぽい物を見た事がないのですが、上を見ながら歩いているわけではないので、ただ単に気付いていないだけという可能性がなきにしもあらず、です。

今日にでもさっそく、そこら辺を意識して歩きながら探してみたいと思います。

あけびを食べた事がないという方は、是非一度お試しあれ。