たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

チャットGPTとAIと未来について考えてみた

どうも、たかやです。

雲の形、何に見えますかねぇ。


何だか最近、チャットGPTのニュースを毎日のように目にします。

何やら質問をしたらAIが答えてくれるそうで、面白話のタネや勉強など個人的に使う人もいれば、国会の答弁や入社式の挨拶などに使う人もいたりとなかなかに幅広く使われているようです。

CEOが日本に来て総理と話しをしたそうで、ただのイロモノ扱いにはならなそうですね。

そんなチャットGPTですが、便利な反面問題も出て来ているようで。

大学などで課題の作成に使用するのを禁止する所もあれば、国として規制する所もあります。

AIの答えに間違いがまだあるとか、思考する能力が育たないとか言われていますが、果たしてどうなる事やら。

人間はこれまで散々っぱら便利な物を発明しては発展させて使い続けて来ましたしね。

鉄道や飛行機、自動車しかり、パソコンやスマホしかり、家電しかり。

毛色は違いますが、より楽により便利にを追求している以上はチャットGPTも使う方向へ流れていく可能性は高いのではないかと私は思います。

ブレイクスルーが起きてしまったからにはたとえチャットGPTが禁止になっても、似たような物、さらに優れた物がその内出て来るでしょうし、隠れて使う人は必ずいるでしょう。

AIが間違った答えを出すと言っても、人間だって随分と間違えてますしね。

過去の論文が後になって否定される事なんて枚挙にいとまがないわけですし。

人が『思考する能力』だって、その内今度は『AIを取り入れた上で思考する能力』に置き換わるだけでしょう。

極論、全て1から自分の頭で考えなければいけないと言うのなら、仕事やレポートはパソコンの計算ソフトやデータ入力ソフトなんかも使わずにいちいち手ずからやれって言っているのも同然に思えてしまいます。

ようは使い方次第、考え方次第なんでしょうが。


その内AIに取って代わられて仕事がなくなる可能性が高い人たちは、やはり反対するのでしょうか。

流石に今すぐというわけにはいきませんが、5年後10年後はわかりません。

淘汰される職業もあるでしょうが、いかんせんこれもまた時代の流れです。

ちょうど私たちがその転換点にいるだけで、昔から常に起きている事なんですよね。

それで職を失う人たちにとってはたまったもんじゃないでしょうけど。


でも、日本だとどうなるんでしょうね。

あちこちに既得権益がはびこり、現場が望んでも上は頭が固くて現状維持を望む輩が多く(逆もまたしかり)、そんなこんなでただでさえ日本はデジタル化が遅れているわけですから。

マイナンバーカード事業は未だにアレなわけですし。

まあ流石に政府が何にも考えていないという事はないとは思いますが、上手く舵取りをやっていただきたいものです。

使える物は鼻くそでも使えと言いますしね。

ただ、今までのアレコレを思い出すと、思いっきり出遅れる未来しか想像出来ないな……。