たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

何でも運が良いですむと思うのは危険です

どうも、たかやです。

最近は花粉が落ち着いてきたのか、マスクを外してウォーキングをしていてもくしゃみや目の痒みが無くなりました。

気温も高くなりマスクを着けるのがキツくなってきていたので外せるのはありがたいです。

いい雲が出ていました。

この間読んだ新聞に載っていたのですが、ある男性の方が昔、前を走っていた車を追い越したら煽られて岩場へ落ちかけたとありました。

ちなみにそこは追い越し禁止車線だったそうです。

それ以外にも追突事故を起こしたり、雪の日に下り坂でスリップして崖に落ちかけたりもしたそうです。

それに対してその男性はそれでも大怪我をせずに済んできた事は運が良いと言っていました。

それはそうかもしれませんが、私からしてみれば『いやいや、そういう問題じゃないでしょう』とツッコミたくなりました。

まず最初の煽られたというヤツは、そもそも追い越し禁止車線なのに前の車を追い越すという道交法違反をかましています。

一応、前に出た私が悪かった……とは書いてありましたが、まさしくその通りですね。

煽る方もダメですが、どっちもどっちです。

次に追突事故の件ですが、交通事故に『遭った』ではなく『起こした』なんですよね。

あくまで短い文章内での情報だけで詳細まではわかりませんが、これだけだと男性は被害者ではなく加害者となります。

つまり、またやらかしてるんですよね、この人。

そうなってくると、雪道でのスリップもちゃんと運転していたのか疑問が湧いてきました。

チェーンなりスタッドレスタイヤなりを使っていたのか?

スリップしないようにスピードを落として走っていたのか?

起きるべくして起きた事故のような気がしてなりません。

これら以外にも事故をやらかしている可能性が出てきます。

何回も交通事故を起こしているのに、自分は強運だったから大怪我もしなかった、あまつさえ守護霊のおかげかもしれないとかほざいてますが、そんなに事故に『遭う』のではなく『起こす』人に車の運転なんてしてほしくありません。

もしかしたら、自分は運が良いから、守護霊に護られているから大丈夫だと、調子に乗って車を運転し続けてまた事故を起こすかもしれませんから。

結果、もしその時に死んでしまったらどうするのでしょう。

自分が大怪我をしなくても、周りの他人に大怪我を負わせる可能性だって十分にあります。

その時になって後悔するのか、それとも自分は運が良くて守護霊に護られているはずなのに、と現実逃避するのか。

本人にそのつもりはないかもしれませんが、もしも、自らの遵法意識のなさと運転技術の低さを棚に上げ、『運が良かった』の一言で済ませているとしたら、恐怖でしかありません。

この方は現在は平均寿命を越えた年齢なので、もう運転をしていないとは思いますが、何回も事故を起こすような人は早めに免許の返納をした方が良いですよ、きっと。

代償が人の命とかシャレになりませんから。

そんな人ではない事を祈ります。

 

世の中には物事を何でも自分の都合の良いように捉える人がいますが、それは諸刃の剣です。

車の運転が下手だったり、煽り運転をするような人ほど『自分は運転が上手い』と思い込むらしいので、そういう幻想はさっさとゴミ箱にでも捨てていただきたいです。

世の中には、アホみたいにスピードを出したり、バカみたいに車間距離を縮めたりするのが当然だと勘違いしているような人がいますが、そんな事はありません。

単に道交法を知らないか守れない違反者でしかありませんから。