たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

今のご時世だとお酒が飲めない方が特なのでは?

どうも、たかやです。

世の中酒を飲むとダメになる人ややらかす人が多いですね。

どこぞのお偉いさんの一族が忘年会でやらかしたのを見て思いました。

飲酒運転やタクシーでの酔客の暴力沙汰なんかもよく見ますし、そう言えば電車内で懸垂した人もいましたっけ。

他人に迷惑をかけたり不快にさせたり、素面なら絶対にやらないはずなのに、お酒を飲みすぎるとタガが外れてしまう人のなんと多いことか。

アルコールで脳がバカになるだなんてとっくの昔から言われているのに、自分の適正酒量も知らずわきまえず、アホみたいに飲んで後悔してまた飲んでを繰り返してしまうんですからほんと呆れて物が言えません。

お酒を飲まなければ迷惑行為を我慢できるし普段は良い人だったりするはずなのに、飲みすぎた途端にダメ人間に陥る人を私は社会人になってからこれまで何人も見てきました。

まあ中には飲まなくてもダメな人もいるにはいましたがね。厄介な人は何処にでもいるものです。


それと酔っ払いは酒に溺れるとよく理不尽になります。

飲めない人間にも飲めと強要したり、無理矢理飲ませて来ます。

急性アルコール中毒で倒れたり死んだりする人もいるのに、まるでアレルギーで食べられない人に『大丈夫大丈夫』とか『食えば強くなる』とか言って迫る輩みたいで腹にきます。

お前が大丈夫でもこっちは全然大丈夫じゃないんだよ、下手したら死ぬわ!

と叫びたくなりますね。

我慢できる度合いは人それぞれでまったく違うのに、自分基準でそのくらい我慢しろと言う。

どうせ我慢するなら、飲みすぎる奴がお酒を我慢して欲しいものです。

酔っ払いの中には、

立ち上がれなくなる。

歩けなくなる。

座敷なり路上なりで吐く。

セクハラをする。

パワハラをする。

記憶を無くす。

見知らぬ赤の他人にニーキックを入れる。

などを行い、飲みすぎる奴ほどろくな事をしません。

飲まない飲めない人間からすれば疫病神のご降臨ですよ。

当の本人は酔っ払って気分良くなっているから笑顔で楽しくご機嫌に悪びれた様子もなく「ごめんごめん」なんて軽〜く口にしてきます。

私にしてみれば謝るくらいなら最初っから飲むなと言いたいですし、楽しいのはお前だけで他の人にとっては迷惑でしかありませんよ。


これがちゃんとお酒を嗜める人なら話は別なんですけどね……。

自分の限界や体質をわきまえている人となら飲み会も楽しく過ごせますが、酔っ払いだとお世話というか介護というか、余計な仕事が増えて嫌になります。

陳腐なセリフですが、他人に迷惑をかけてはいけません、なんていい大人は今さら注意されなくてもわかるはずだし、だったらお酒を飲みすぎる事なんてないはずです。

むしろいい大人だからこそ飲みすぎるのでしょうか。


友人の父親はアルコールの摂りすぎで脳が萎縮してしまい、そのせいで認知症が進み歩くのも困難になりオムツ生活を余儀なくしています。

ちょっと飲みすぎるくらいではそうはならないかもしれませんが、身近にお酒で身を壊す人がいると、お酒との付き合い方についていろいろと考えさせられますね。

タイトルにも書きましたが、本当に今のご時世はお酒を飲まない方がメリットを大きく感じます。

昭和世代は飲まなきゃダメ人間でしたが、今は飲んだらダメ人間になっている人が目立ちます。

別に赤の他人に1滴も飲むなと言うつもりはありませんが、他人に迷惑をかけてまで飲みたいのかとは言いたいですね。

飲まない人も飲めない人も飲める人もみんなが楽しく過ごせたらと祈るばかりです。


最後に一言。


酒は飲んでも呑まれるな。