たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

どんなに良い労働条件でも私にとって良いとは限りません

どうも、たかやです。

人によって仕事に求める条件は様々あるかと思います。

労働時間の長さだったり、給与の多寡だったり、福利厚生の充実だったり、会社への通勤時間だったり。

どこにどれだけの比重を置くかはその人の状況や好みなどで変わりますから、一般的には良いと思われる条件に100%誰もが首を縦に振るとは限りません。

それが労働が嫌で仕事を辞めて何年も経つ無職ならなおさらです。

 

ことの発端は先日、コンビニで働いている友人からの提案でした。

詳しくは説明しませんが店の方でいろいろとあり、人手を増やし作るための対策のひとつという事で、試しに短期間短時間のバイトとしてコンビニで働いてみないか、というものです。

どうも店長だかオーナーだかに、知り合いでで働いてくれそうなのがいないかと聞かれて私に白羽の矢が立ったみたいです。

友人曰く、労働条件は午前4時〜7時、または8時までの3〜4時間程度を週に1回、1ヶ月だけ。

時給は、午前5時までは深夜手当てが上乗せされるから1時間だけ1,200円程度で、あとは1,000円くらいだったはずです。

もともと深夜帯でワンオペをしている友人とかぶる時間帯なので、他の従業員と顔を合わせる事はそうそう無く、お客さんは10人も来ないようなので楽だよ、とは言われましたね。

さて、この内容であなたが無職の場合、じゃあ働いてみようとなりますか?

私はまったくなりませんでした。

まあ確かに労働条件はそれだけを見ればそう悪いものではないのかもしれません。

週1回、1日3〜4時間くらいで1ヶ月働いたとして諸々引かれても15,000円くらいは残るでしょうか。

ちょっとした小遣い稼ぎにはなるよ、とは言われましたね。

私が前職の影響で他人と関わる接客業が嫌なのを知っているので、なんならレジなどの業務は友人が全て変わってくれるとも言われました。

だいぶ私側に譲歩された優しい条件ですし、社会貢献だとか、人との繋がりやコミュニケーションに飢えていたり、労働意欲なんてものがある人なら飛び付いたのかもしれませんが、そんなモノ今の私にはまったくと言っていいほどありません。

なので誘ってくれた友人には悪いとは思いますが、全力でノーセンキューですよ。

そりゃあ正直お金は欲しいです。でも私は外で働きたくもないし、顔も知らない赤の他人と関わり合いたくありません。

そんな事をするくらいなら家で内職のテープ貼りや造花を作ったりする方がまだ何倍もましです(今だにそんな内職があるかどうかは別として)。

結構しつこく勧誘されましたが、最終的には何とか断れました。

勤続を希望しなければ1ヶ月だけの短期間・短時間だし紹介金がなんたら言われましたしリハビリにもどうかなんて言われましたが、私としては働くためのリハビリよりは働かないためのリハビリの方を選びたいですね。

まあ実際のところ今は働いてないのでリハビリは必要ありませんし、無職という職業を全力で堪能していますからこれを辞めるつもりもありません。

もしも金融資産が労働で賄わないといけないくらいに危険な水準まで下がれば否応なく有職に就くかもしれませんが、それまでは全力で無職にしがみついてやりますよ。