たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

人は死んだら骨になるだけとはいえ

どうも、たかやです。

我が家の両親は2人とも存命で、なおかつ自分の足で歩けて庭作業なんかもしています。

病院で薬をもらって毎日飲んではいますが、比較的健康な方の部類に入るのではないでしょうか。

なので、突発的な事件や事故が起きたり巻き込まれたり、急な体調不良さえなければまだまだ長生き出来るとは思います。

とは言え、もしもはあるかもしれませんし、人間は生きている以上は必ず死んでしまいますから、その事は考えないわけにはいきません。

私の親はそこら辺あまり考えてくれないし、言っても聞かないので今から2人分の『その後の対処』を想定しておかないと大変な目に遭いそうです。

そして、その大変な物のひとつに葬儀があります。

まあ我が家の信仰は仏教徒ではありませんからお寺からお坊さんを呼んでアレやコレやはしなくて良いですし、いろいろと人を呼んでお通夜だ葬式だはやらなくていいからと親には言われています。

線香さえあげてくれればとの事なので、お金も掛からず葬儀の段取りでバタバタする事も無さそうなのは救いですかね。

それでも親が亡くなったら市役所などで書類の
やり取りをしなくてはなりませんし、他にも病院で遺体安置をしたり火葬場で遺体を焼いたりなど、これらには必ずお金を払わなければいけません。


そしてこの前ニュースで見たのですが、東京23区ではなんと火葬の料金が90,000円もするそうです。

もちろん全国1位で、しかも2位の那覇市が25,000円ですからダントツですね。中には札幌市や新潟市のように無料な所もあるそうで、住む場所によってまさかそこまで差があるとは知らなかったので驚きましたね。

これまで喪主なんてやった事がありませんでしたし、私の祖父母など身近な人は、私が産まれる前から高校生ぐらいの時までにみんな鬼籍に入ったので火葬の料金なんて知る由もなく、知ろうとする事もなく生きてきました。

なので最近になってようやく意識をしたので、ついでに九州の方はいくらくらいなのかと調べてみたのですが、熊本市なら6,000円と1万円を切るほどにお安く、一方で福岡県の方は北九州市なら15,000円、福岡市なら20,000円と同じ県でも差があります。

地域差にもよりますが公営か民営かによってもだいぶ料金が変わりますし、東京は民営の火葬場ばかりだから料金が9万円と高額だったみたいです。

私の住んでいる市だと大人は10,000円以上だそうで、まあそこまで高額でも払えない額でもないのは幸いでしたが、出来れば0が良かった。

ちなみに、火葬にも大人料金と子ども料金があるのですが、その境となる年齢は何故か市によって10歳だったり12歳だったりと違います。

後は故人が火葬場のある管内に住んでいたかどうかなども料金に影響するようです。そうそうないとは思いますが、もし管内の火葬場で行わなければ料金が4〜5倍に跳ね上がるそうです。


今の日本は死んだらほとんどの人が火葬されて骨になるわけですが、そこに至るまでと至った後に関して私はあまりに無知でした。

親が死んだらどうするか的な本があるにはありますが、だいぶ前にざっと斜め読みしたくらいで詳細や具体的な事はそこまで理解していません。

こういうのは意識した時にしっかりと調べておかないと、何も知らずにいざその時が来たら慌てふためくのが目に見えています。

これがもし働いていた時だったら有給を取るなりして仕事の合間で対応にあたらないといけませんから、精神的にも肉体的にもめちゃくちゃ辛かったかもしれません。

流石に面倒くさいなどと言って逃げられませんから、今度こそしっかり事前準備をしておきたい所です。


あと、私は独り身なので自分が死んだ時の事も考えておかないと。

結局、これが1番面倒くさいかもしれません。