どうも、たかやです。
自分の部屋があまりにも寒いのでいよいよ耐え切れなくなってきましたが、電気代節約の為に意地でもクーラーなどこたつ以外の暖房器具は使いたくありません。
と言うわけで代わりに家の中でもコートを着るようになりました。
流石に毛布を体に巻いて過ごすのは重いし動きにくいですから。
買ったのは20年ほど昔になりますが、今も特に色褪せたりほつれたり擦り切れていたりする箇所もなく、意外とキレイを保てています。
いくらだったかは忘れましたが、当時の私の金銭感覚からすると、高くても1万円いくかいかないかくらいにしか手を出さないとは思いますのでずいぶんとコスパの良い話ですよ。
薄っぺらいし古い品ではありますが、1枚羽織るだけで寒さをある程度防いでくれてはいます。
今ならお値段が同程度か少しくらい安くても品質の良い物が買えそうなのですが、そうなるとコートがまだ着れるのに押入れの奥で眠る事になりそうで躊躇してしまいます。
なんでも賃貸住宅に住んでいる人の元へ届く家賃アップのお知らせを『不幸の通知』と呼ぶみたいです。
このニュースで出てきた場合ですと、1ヶ月前に家賃が7,000円アップするとマンションの管理会社から言われたとの事。
月に7,000円ですから年にすると84,000円というとんでもない額が通帳から消えていくことになるのですから、まさに不幸の通知、背筋も凍る真冬の怪談です。
今の世の中、最低賃金が1,000円を突破したり給料をアップする会社もあるとはいえその恩恵をしっかりと受けられるのはごく一部の人だけ。
大抵の人は給料なんてそうそう目に見えて上がりはしませんし、高い高い税金と社会保障費を国に取(盗)られ、さらに物価高の影響で実質賃金は目減りする始末。
もっと家賃の安い賃貸へ引越しが出来れば助かるかもしれませんが、それにもお金は掛かりますのでどちらにしろ財布のお金が減るのは確定となります。
年の瀬になんとも世知辛い話ですよ。
かと言って単純に家主側を責めるのも酷となりそうです。
家主が家賃を値上げする理由として、固定資産税の上昇、敷地内の敷地内の清掃費・共有場の電気代・オートロックなどの修繕費の費用高騰など、やむにやまれぬ人もいるみたいですから。
値上げで出て行かれたり苦情や泣きつかれるのも困りものですが、かと言って家賃据え置きで赤字になってしまったら元も子もありませんし、どちらの立場になっても苦しそうです。
一方で田舎の持ち家に住む身としては他人事のような顔をして見ていましたが、そうでもないんですよね。
固定資産税がそんな一気に上昇する事はないとは思いますが、材料や人件費の高騰で家の修繕費が高くついてしまう事態はこれから十分考えられます。
我が家は古いのでもうすでにあちこちリフォームしたり修繕したりしていて、今後もあちこち直す所が出てきそうですから嫌になりますよ。
まあそれでも毎月7,000円の出費増に比べればまだマシかもしれません。
中には月20,000円以上の値上げをされる人もいるみたいで、こうなるとまた賃貸VS持ち家論争が熱くなりそうです。
以上、体も心も寒い話題となりました。
お金のことなんか気にせずに、冬はずっとこたつの中でぬくぬくと寝ていたいものです。