たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

埼玉県の虐待禁止条例が少子化推進条例に見える無職

どうも、たかやです。

連休明けの10日から11の銀行でシステム障害が起きているそうです。

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5の倍数の日には給料の振り込みが多いそうなので、ニュースでは手続き出来なくて大変だとボヤいている人が映ってました。

個人でも当日までの支払いが出来なくて困った人もいるそうですね。

まあ無職で特に振り込みも振り込まれもしない私にしてみれば、『なんか大変な事になってるなぁ』の一言で終わる他人事ではあります。

ですが、働いていた時でも給料日当日の引き落としなんて最初の数年くらいしかしませんでしたし、このウン10年は20万を一気に下ろしてそれが少なくなってきてからおろすようにしていたので、たぶん有職でも大して困らなかったと思います。

これが投稿された日の朝にはシステム障害が解消されるらしいのですが、はてさてどうなっている事やら。

 

一転して驚いたのが埼玉県であった虐待禁止条例の件ですね。

news.yahoo.co.jp

幸い条例に反対するまともな国民の反発が多かったので制定される事はありませんでしたが、もし万が一通っていたらと思うと怖い話ですよ。

隣県でもない海を隔てた遠い県の話ではありますが、あそこがやったんならウチもなんて便乗する所が出て来る可能性だってあったわけですから。

もしも私が小学生の頃に私の住んでいる県でこんな条例があったら確実に私の両親は通報されていたでしょうね。

登下校は田舎で学校までが遠いのでスクールバスだったから大丈夫でしたが、学校終わりにはたいがい同級生とばっかり遊んでいましたから。

両親が共働きでしたから、家の外でも中でも親がいないとダメなんて事になっていたらどうしようもなかったはずです。

外国ならともかく日本じゃあどう考えても無理筋ですよね。

例えば片親で子供が風邪とかで寝込んでいる時に市販の薬を買いに行ったり買い物をしたくても家でひとりにすると虐待だから出掛けられなくなります。

子供の為に稼がないといけないのに、その子供の虐待防止の為に働く時間が削られて給料が減ってしまってろくに食べ物も服も買えなくなってしまったら本末転倒ですよ。

おまけにその制度を維持する為にシッター代などの補助に税金を投入したりしてその為にまた増税なんて事になったら、子育て世帯への風当たりが今以上に強くなりそうな気がします。

下地もまだ碌に出来ていないのに条例だけ先に通そうなんていったい可決した議員連中は今の日本の子育ての現実の何処を見ているのやら。

結婚も子育てもした事がない無職でも簡単に想像できるというのに……。 

虐待をなくしたいという理念だけは立派なんですが、それ以外がもうダメすぎてむしろよく思い付いてここまでこぎつけられたなとなります。

本気度は別として総理が異次元の少子化対策なんて口だけでもそれっぽい事を言っていたのに、そのお仲間が少子化推進しそうな事をやろうとしていたわけですからとんだ茶番劇でしたね。