たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

健康と長生きの両立は難しい

どうも、たかやです。

先日、隣の県に住むおじとおばが我が家へ来ました。

確かおじとおばは共に70歳は超えていたはずです。

おじは車の運転もして元気な方なのですが、おばは会うたびに不健康になっています。

何年か前から体調自体は悪かったのですが、それがここ1〜2年でだいぶ顕著になってきました。

外を歩くのに杖が必要になっていて、身体もガリガリに痩せ細っています。

我が家の玄関はバリアフリーとして手すりや細かい段差が付いているのですが、それでもひとりでは上がれないくらいに筋力が弱ってるみたいでした。

手すりを掴んでいる反対側の腕に手を貸したのですが、腕の細さと身体の軽さが思った以上に危なっかしい感じでしたね。

変に力を入れてしまうと骨が折れてしまうんじゃないかとちょっとだけ怖かったです。

介護士の人なんかはこういう状態の高齢者を抱えたり支えたりと、毎日毎日何回も介助しているのですから頭が下がりますよ、本当。


食事も一緒に食べたのですが目の方も悪くなっていて、緑内障を患っているようでした。

テーブルの上、自分から1メートルも離れていない所にある醤油差しが見つけられずにいたので、だいぶ視界が狭くて霞むようになっているみたいです。

お箸も手に力が入らないので柔らかい物以外はおじが切ってあげたり、食べやすい大きさにして口に運んであげていました。

会話は普通に出来ているため認知症の心配はまったくなさそうですが、幸いと言って良いのか。


歳を取れば身体にガタが来てあちこち悪くなって病気がちになるというのは分かってはいましたが、やはりいざ目の前にすると衝撃の度合いが違いますね。

私の祖父や祖母は私が小さい頃にほとんど死んでしまったので、そこまで弱った姿を見る事はありませんでした。

テレビなどの画面越しではなく、身近な人の老いた様子はどうにもいろいろと考えさせられます。

私の親はよく身体のあちこちが痛いとは言いますが、まだまだ元気な方です。

それでも将来的には親もおばと同じように身体が弱るかもしれませんし、下手したらもっと悪い状況になる可能性もありますから少し心配にはなりました。

まあ気にした所でなるようにしかなりません。

何でも長生きさえすれば良いわけではありませんが、身近な人には出来るだけ健康で長生きをしてもらいたいものです。

ただ独身は寿命が短いらしいので、私自身は長生きできずにさっさとあの世に逝くかもしれませんね。