どうも、たかやです。
先週の寒波からこちら、給湯器は使えても配管が使えないままなのでお風呂に入れていません。
冬なので数日なら良いかとなりますが、流石に3日過ぎて4日となると徐々に不快指数が上がってきます。
髪の毛はペッタンになりますし、顔も鼻の辺りが痒くなります。
身体だって臭いはしませんが、どうにも痒みを覚えたり普段以上に寒さを感じます。
というわけで、風呂には入れませんが身体を洗う事にしました。
近場の銭湯にはもちろん行きません。だってお金がかかりますから。
それに銭湯に入るまでは良いですけど、上がってから家に帰るまでが寒すぎて風邪を引きそうで嫌なんですよね。
この上さらに体調を崩すなんてもってのほかです。
なので、給湯器が無くても身体を洗える方法という事で、電気ポットでお湯を沸かして身体を洗う事にしました。
以前貧乏セミリタイアをした人のブログで、ヤカンだか電気ポットだかで沸かしたお湯を使っているのを見ていたので、『これだ!』と思い挑戦してみたわけです。
顔と頭を洗うだけなら、服を脱がずとも首にタオルをかけて服が濡れないよう気を付けてやれば出来ます。
これは過去に何回もやっていますので実証済みです。
しかし、身体も洗うとなるとそうはいかないので、まずは浴室暖房を使って中を暖めたのですが、やはり身体を濡らすと途端に寒さに震え出しました。
我慢しながら洗面器に水と沸かしたお湯でぬるま湯を作り、その中に頭を突っ込んで髪の毛と顔を濡らします。
それからシャンプーと洗顔料で洗った後にぬるま湯を頭から被ります。
これで1回目のお湯が終わります。
2回目と3回目でシャンプーと洗顔料を落としつつ身体にぬるま湯をかけていきます。
ここでお湯が無くなってしまいましたので、身体は洗えませんでした。
ですが、とりあえず濡らした上からバスタオルで擦っておいたので、多少の汚れは落ちているはずです。
その後に服を着ようと浴室を出ようとドアを開けたら、脱衣所があまりに寒すぎたので風呂場の中で着替えました。
いくつか想定外はありましたが、電気ポットのお湯だけで何とかなりそうだと分かりました。
その経験を生かすべく昨日も電気ポットで身体を洗ったのですが、今度は上手く出来ましたね。
まずは最初に作ったぬるま湯で今度は頭と顔だけでなく、全身を濡らします。
この時身体にお湯をかけるのでは無く、濡らした手で身体を触るだけにしてぬるま湯の節約をします。
それから頭と顔と身体を一気に洗い、これまた一気に流してしまいます。
これでお湯を1滴も無駄にする事なく全身を洗う事が出来ました。
その後はまた浴槽内で服を着たのですが、濡れた身体をバスタオルで拭うだけで寒さがだいぶ和らぎますね。
おまけに不思議なもので、服を着ていくと身体が芯から熱を発しているかのように暖かく感じます。
湯船には浸かれませんでしたが、全身洗えて気分がスッキリとしました。
今回はとても良い経験になりましたね。またお湯が使えなくなっても、電気ポットがあれば何とかなりますから。
ただこの方法は高齢者にはお勧めできません。
浴室暖房で暖めているとはいえ身体自体は温まっていないので、血圧が上がったりヒートショックなんかで心臓や血管に負担がかかりそうで危ないですから。
私も10年後20年後にまだこれが出来るかどうかは怪しいかもしれません。
水道代や電気代、ガス代の節約にはなりますから、あくまで自己責任にはなりますがやってみるのは有りかもしれませんね。