たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

NISAという制度は信用してるけど政治家はちょっと

どうも、たかやです。

最近ネットの方で新NISAの話題をよく目にするようになりました。

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一時期は日経平均株価が最高値を記録したりしてはしゃいでいたのが、ここ数週間で一気に数千円下がった影響で損切りをし出す人が増えたようで、『損切り民』なんて言葉までトレンドに入っています。

新NISAに期待をして今年から始めた人にとっては、初の下落や資産の減少を体験したために不安や恐怖に駆られてしまったのでしょう。

これ以上自分のお金が無くなっていくのを見るのは耐えられないという気持ちは分からなくもないのですが、そもそもNISAというのは中・長期でやっていく事を前提とした物で、そんな始めて数ヶ月で早々に見切りをつけるような物ではないと思っています。

短期売買を主とした個別株ばかりを扱うデイトレーダーのような人たちならさっさと損切りをするのは賢い選択だったりしますが、NISAでオールカントリーのようなインデックスファンドを選んで投資しているなら、短期的に上がろうが下がろうがそのまま保持し続けるのが当たりなのではないでしょうか。

そもそも私が積み立てNISAを始めたのが2019年ごろで、そのすぐ後にコロナが世界的に流行り始めたせいで一気に評価損益がマイナスへと突入しました。

ですが、当時は仕事が忙しくて資産がマイナスになっていてもろくに確認もしていませんでしたし、焦って損切りしたりもせずにひたすら放置していました。

そうしたら目を離している内にいつの間にやら評価損益が上向きだして、トータルのマイナスが消えて資産がプラスになっていました。

なので、私は今回の株価下落もそんなに心配はしていません。

株価なんて毎日上がったり下がったりするのが当たり前なので、今回はただ下落が続いているだけです。

私の場合はそもそも1月から3月辺りにかけてはずっと上がり続けていたので、今は下落していてもトータルでみれば今年はまだプラス評価になっています。

コロナの時もこうだったんだから、今回もそうだと思うようにすれば少しは不安や恐怖は薄れるのではないでしょうか。

とは言え、それでもやはり自分がこれまでせっかく貯めてきた資産が減るのは嫌だ、耐えられないと思うのならさっさと損切りして投資から手を引くのもその人の自由です。

投資は絶対に収支がプラスになるとは言えませんから。

辞めた方が自分の為になると思えばそうしたら良いですし、後で自分の決断に安堵するのも後悔するのも自分ですしね。


わたしが怖いのはどちらかというと金融所得に応じた保険料の負担増の方ですね。

今のところ私みたいな下から数えた方が早いような底辺投資家には関係なさそうな内容ではありますが、今の政治家どものやり口からするに、5年10年と時が経てばいつの間にやら収益や金融資産からいろいろと差っ引かれていそうです。

なんのための非課税投資なんだか、なんてつぶやかずにすむ事を祈りますよ。