たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

詐欺業者が我が家にやって来た

どうも、たかやです。

ついに我が家にも来てしまいました。

屋根の修理詐欺が!



その時はちょうど親が出掛けていて家には私一人でいました。

インターホンが鳴ったので出てみたら、20〜30代くらいの若い男性がいて、なんでも「近所で工事をするので事前にお知らせに来ました」との事です。

どの家で何の工事を何日間くらいやるのか、それと施工業者名や連絡先などが書かれた書類も渡されたので、この時点での私は何も疑問には思いませんでした。

私自身も前職での工事の時には現場の近所の人に「今から工事しますのでうるさいかもしれません」とか、「家の前に作業車を止めるので邪魔になるかもしれませんがすみません」とか言いに行ったりしていましたから。

ところが家に来たこの男は、私が「わかりました」と答えても帰らずに「さっき御宅の家の屋根を見たら瓦が浮いている所がありますよ」などと言い出したんです。

ちょっと前に屋根工事の点検商法のニュースを見ていたので、まさかまさかと思いながら聞いていたら、「これから梅雨に入りますから、このままだと雨漏りするかもしれません」と言って私の不安を煽ろうとしつつ「うちの方で屋根を見ましょうか」とあくまで善意っぽく点検を勧めて来やがりました。

私は内心でこれは絶対に何ひとつ頷いたり頼んだりしたらダメなやつだと思いつつ、外面はあくまで普通を装いながら「じゃあ知り合いに大工さんがいるので見てもらいます」と言って断ろうとしたんです。

でもすぐには諦めてくれないんですよね、ヤツは。

その大工さんは屋根を診たり修理したりは出来る人ですか?

知り合いだそうですが、あなたとはどんな関係なんですか?

など色々と聞いてきましたので、私はその質問に「一人で家を建てられるくらいに技術も経験もある大工の親戚が近くに住んでいるし、その同僚何人かとも顔見知りですね」と返してやりましたよ。

実際は多少盛ったり嘘を混ぜたりはしていますが、そうしたらやっと男は帰ってくれました。

まず間違いなく詐欺だとは思いますが、我が家は築年数がだいぶ経っていますし最近地震もあったので、もしかしたら本当に悪くなっている所があるかもしれないと思い念の為、知り合いの大工さんに頼んでちゃんと屋根を診てもらいました。

そうしたら結果は問題なし、どこも悪くないとの事でした。

やっぱりかぁ。

今までこういう工事を装った詐欺の話は身近で聞いた事はありませんでしたが、やはり起きる時には起きてしまうモノなんですね。

物騒な世の中ですよ、ほんと。