どうも、たかやです。
ネットニュースを見ていたら、『6月は祝日がなくてキツイ!』といった感じの見出しがありました。
確かに5月の頭から7月15日の海の日までの約2ヶ月間は祝日がないため、春の連休で休みを満喫した後だと余計に絶望を感じられるのかもしれません。
ですが、よくよく考えてみれば一般的な労働者なら毎週土日の2日間は休めるはずです。
あと、それ以上休みたかったら有給を取れば良いじゃないかとも思いましたが、実際の所はそうもいかないんですよね。
まず、全ての企業が完全週休2日制を採用しているわけではありません。
私の前職のように休日が週に1日しかない職場はまだまだたくさんあるはずです。
次にたとえ有給休暇があったしても、ほいほいと気軽に使えるような環境にいる人ばかりではないはずです。
なんせ言ってる私自身が有給をほとんど使わずに年を跨いでいたわけですから。
挙げ句の果てに有給どころか週に1日しかない休みを潰され、その代休すら消費できずに溜め込んでいたなんて事もありましたし。
そんな『休みたくても休めずにいた』私が、『祝日がないなら有給を取れば良いじゃないか』などと考えてしまったのですから、どうやらだいぶ社畜生活から無職生活に絆されてしまったようですね。
一方で週に2日も休めれば十分だ羨ましいと思ってしまう私もいます。働いていた時は毎週2日どころか3日でも4日でも休みたいと思っていたはずなのに不思議なものです。
今なんて週休7日で毎日が休日とも言える生活をしているというのに。
まあ働いてないからお金に余裕もないので、果たして毎日休めるのは羨ましいかと問われてうなずける人がどれだけいるのやら。
最後にひとつ、休みを取るのは労働者の権利です。
ブラックだろうがホワイトだろうが、正社員だろうが非正規雇用だろうが、職場の人間関係がどうだろうが休みたいのなら休まなければなりません。
むしろブラックなどの酷い環境にいる人の方が休みを積極的に取って自分を甘やかさないとダメです。頑張るのにも限界がありますから。