たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

年寄りの境目は人それぞれ

どうも、たかやです。

昨日は節分でしたね。

朝刊にはスーパーのチラシがたくさん入っていましたが、見事に恵方巻きばっかりでした。

夕方のニュースでも、お店で行列が出来るほど恵方巻きを買おうとする方々がいましたが、『そこまでして食べたいんだな』と感心するばかりです。

一方で、恵方巻きを買えば夕飯を考えたり作ったりする手間が少しは省けるのか、とも思いましたね。

料理の献立を考えるのが面倒くさいという人は結構いますので、そういう人たちにとってはありがたそうです。

我が家では恵方巻きを食べる事もなく、豆まきをする事もありませんでしたが、夕飯に豆だけは食べました。

昔はちゃんと豆まきもやっていましたが、まあここ数年はこんなもんですね。

今週久しぶりに外を歩きました。

こちらも昨日の話なのですが、新聞を読んでいると読者投稿の所に60代の人の投稿がありました。

内容云々よりも、その中に出て来た『もうすぐ年寄りになる』という一文に驚きました。

私の中では60代は十分年寄りのカテゴリに入るのですが、どうやらこの方は違ったみたいです。

この方は60代後半なので年金を貰う年齢ですし、四捨五入すれば70歳になりますが、どうやら未だ老いを受け入れられないようです。

確かに60代でも精神的に若い人、肉体的に若い人はいますが、それでも年齢自体は変わりません。

「いや、自分はまだまだ若いんだ」と思っているのかもしれませんが、それはただの思い込みでしょう。

一般的に65歳以上は高齢者となり、74歳までは前期高齢者、75歳以降は後期高齢者となります。

自分が年寄りだと理解した上で、それでも若くあろうとするのはまだ良いのですが、自分の老いを受け入れられずに「年寄り扱いするな!」なんて逆ギレするようになったらおしまいかもしれませんね。

投稿された方が実際の所どういう心算なのかは分かりませんが、変な思い込みでないと良いのですが。

私も前職で働いている時に、20代の頃は子供から「おにいさん」と声を掛けられていたのが、30代を過ぎたらその内「オジサン」へと変わってしまいました。

これが以外とショックでしたが、『そうだよな……』と受け入れざるを得ませんでした。

親戚内や職場では若手扱いをされて来ましたが、園児や学生からすればいい歳したオジサンなんですよね。

年齢は拒絶したくても出来るものではありませんし。

まずは受け入れて、そこからですね。


『歳だけど若くありたいんだ』と、『まだ年寄りじゃない若いんだ』は似ているようで違います。

現状の自分を認めず、客観的にもなれず、ただただ自分の理想妄想を誇示主張しないように気を付けていきたいものです。

私は良いジジイになりたい。