どうも、たかやです。
お昼の番組を見ていたらオタクのオタクによるオタクの為の用語辞典という物が出て来ました。
タイトルは『大限界』。
中身はアニメ・ゲーム・アイドル・ジャニーズ・KPOPなどさまざまなジャンルで使われているオタク用語1,600個を集めて纏めた辞典だそうです。
番組内ではどんな単語が載っているのか例題を出していましたが、『推し』や『尊い』、『推しごと』『中の人』などオタク的には非常に簡単なものばかりでした。
これはテレビ的にオタクじゃない人でも聞いた事があったり見た事があるようなわりとライトな単語を選んでいるからなのでしょう。
他にどんな単語が載っているのか興味はありますが、『大言海』はこの秋出版予定らしく世には出ていないそうでまだ見られないのが残念ですね。
もともとは名古屋の短期大学の准教授がオタク用語に興味を持ち、ゼミ生に辞典化を呼びかけ作成した物を学園祭で予約販売し、これが完売。
そして辞書出版大手の『三省堂』が注目して加筆修正を加えた物が今秋発売される『大言海』だそうです。
名前の由来は日本初の近代辞書『言海』の増補改訂版『大言海』と痛々しさが許容範囲を超えたオタクを指す『限界オタク』から。
うちの近所にある図書館に入って来てくれたら絶対に読むんですけどね、どうだろう。
それにしてもアニメでもないのに真っ昼間から子安武人さんのお名前を見たり聞いたりする事になるとは思いもしませんでした。
本の話題で言えば、これよりだいぶ前に見たのが万葉集を現代の若者言葉で訳した本、『愛するよりも愛されたい』です。
私は古典は苦手な方なのであまり万葉集に詳しくはないのですが、知らない人や苦手な人の取っ掛かりとしては最適なのではないでしょうか。
昔の言葉使いのまま訳すとどうしても硬くなりがちですが、やはり今のSNS風に訳されていると理解しやすくてさらに面白いという最高の教科書になりそうです。
夏休みの真っ只中、読書感想文を無理矢理書かせるせいで本嫌いな子が生まれるそうですが、これらの本を読んで読書の楽しさを感じてほしいものです。
とは言え、どんなに面白い本でも強制で読ませてはいけませんね。
オススメは良いけど押し付けはダメゼッタイ。