どうも、たかやです。
今日はTwitterを見ていたら流れてきたこちらから。
タイヤの溝どころか、ワイヤーが見えてバースト寸前という恐ろしい状態ですよ。
私はこの画像を見て、前職で乗っていた作業車を思い出しました。
一応10年以上も働いていましたので、
2トントラック
4トントラック
ウィンチ車
高所作業車
クレーン車
これらは運転した事があります。
この内、2トントラックと高所作業車をよく運転していましたね。
でっかいタイヤが前に2個、後ろに4個着いているのですが、これをほとんど自分の手で交換していました。
電動工具なんてないのでレンチに鉄パイプを突っ込み、その上に乗り全体重を掛けて弾みと勢いをつけてパイプをしならせながらバキバキと音を立ててナットを緩めていました。
軽自動車と違ってタイヤもデカイし重いしで、その上現場での仕事を終わらせてから会社へ戻り、真っ暗なので外灯を頼りに残業代も出ない中でやってましたね。
予備タイヤを作業車に積んでいるのでそれと交換し、後でスタンドへ持っていって処分してもらっていました。
この時にタイヤ交換を面倒くさがって放置していると、その内上記の記事のように溝がほとんどなくなり、最悪ワイヤー露出でバーストする羽目になります。
バーストすると事故って自分だけでなく、他人の命も危ないので、流石にそうなる前に替えていましたが、同僚の中にはワイヤーが見えてから交換するようなトンデモもいました。
場合によってはタイヤが片減りするので、交換ではなく組み替えをした事も何度となくありました。
車検の時にタイヤが悪くなっていると業者が新品へ交換してくれるので、車検間近の時はひたすらタイヤが保つように祈ってましたね。
ただ業者さんがタイヤを交換すると、電動工具を使用しているせいか、後々自分でタイヤを交換しようとした時にナットの締め付けが固すぎて回らなくなり断念するという事が何度かありました。
ちなみにタイヤの溝がすり減るだけではなく、歩道へ作業車を停めようとして縁石に乗り上げてしまい、パンクさせたのでその場でタイヤ交換をした事もありましたね。
その時はちくしょうと言った感じですが、おかげで自家用車のスタッドレスタイヤ交換なんかも自分で出来るようになりましたから、良しとしましょう。
スタンドなどでの工賃がゼロになり、冬場の出費が減ったのはありがたかったです。
まあ今は自動車に乗ることすらなくなりましたから、今後この経験が活かされる事はなさそうです。
残念!