たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

仕事で行ったお客さんち ヤバイ編

どうも、たかやです。

今回は仕事で行ったお客さんち、『ヤバイ』編です。

似たようなタイトルですが、前回とは内容が違います。

作業車で行った先は、見た目はごく普通の一軒家でした。

インターホンを鳴らして出て来たのは、若いお兄さん。

「工事の者です」と話していたら、他にも何人か男性が出て来ます。

平日に珍しいな、などと思いながら中へ上がらせていただきました。

そして、リビングに足を踏み入れた途端に、

「あ、これヤバイやつかもしれない」

と、思いました。

何だか厳つい雰囲気の男性が何人もいたり、紋付き袴の貫禄ある方の写真が額縁に飾られていたり、若いお兄さんが他の人を「アニキ」「オジキ」と呼んでいたり。

これってどう考えても『ヤ◯ザ』さんの家じゃないの?

この工事以前に、刺青をしたお客さんの家に伺った事はありましたが、その時はお客さんが一人だけでしたし、その筋の人かどうか分かりません。

ただのファッションで刺青をしているだけの可能性もあります。

ですが、今回のお客さんはどう楽観的に捉えても、カタギの方には思えません。

内心、物凄く怖かったんですけど、出来る限り面には出さないように気を付けました。

作業についての話をしている分には普通の方と違いはありませんし、クレーマー的なお客さんと比べれば、こちらの方がマシです。

ただ、不注意であれ、もし何かやらかしたらどうしよう、という不安が常に頭の片隅に居座っていましたね。

幸い、作業は特に問題もなく終わらせる事が出来て良かったのですが、心臓に悪い事がいくつかありました。

私関連だと、お客さんの一人が私に見覚えがあると言い出し、以前私が作業した時に嫌な思いをしたと仰ってましたが、私の方にはそんな会話をした覚えがありません。会話をしたとしても、せいぜい挨拶だけのはずです。

マスクをしているし、似たような作業員は他にもいるから、と必死に追求をかわし続けて何とか事なきを得ました。

迷惑料に何を言われるか分かったものではないので、冷や汗をかきっぱなしでしたね。

一方の同僚は、敷地内に作業車を入れる時に、物凄いブロック塀スレスレの幅寄せをしていて、今にもぶつけそうでハラハラし、中での作業の時は高そうな仏壇にぶつかりそうになっててヒヤヒヤしました。

共に五体満足で帰れて何よりです。

ビビりな私は朝から生きた心地がしませんでしたし、仕事が終わった後は心からホッと安堵の息をつきましたね。

あんな思いは二度とゴメンです。