たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

レジに並んでもストレスがない無職

どうも、たかやです。

この前スーパーに買い物に行った時に気付いたのですが、いつの間にかレジに並ぶ時に急がなくなっていたんです。

2年以上前の私なら、レジが混んでいる時は出来るだけ並んでいるお客さんの少ない方を選んだり、前の人のカゴの中身を見て量の少ない方の列に並んだりしていました。

そんな事をやっても、隣の列に後から並んだ人が先にレジへ通されているのを見ると、イラッとしたり内心舌打ちしたりしてましたね。

そんなだったのが、今ではまったく感じなくなっています。

自分でも驚きです。

少しでも人の少ない列へと行かずに適当に近くへと並び、前の人のカゴの中身なんて並んでから意識するようになりました。

後から並んだ人が先にレジに通されても、そもそも隣に目を向ける事がほぼなくなり、あっても特に感情なく「あらま」と思うだけです。

さらに1度列に並んだ後で、「あっちの方が少ないな」と並び直す事もありません。

店員さんから「こちら空いてますよ」と言われない限りは動かなくなりました。

自分の前にお客さんが2〜3人いたら「早く終わらないかな」とイラついたり焦ったりしていたのは過去の話です。

いやはや、人間変われば変わるものです。

働いていた時は、週に1日しかない休みの日にわざわざ出掛けたくないので、いつも仕事終わりに買い物を済ませるようにしていました。

休みの日に出掛けると、その分移動時間とガソリン代が勿体ないんです。

仕事終わりなら帰り道にスーパーとかがあるので何も無駄になりません。買い物に要する時間は掛かりますが、それは休日でも変わりませんしね。

前職では労働基準法も真っ青で社会的に真っ黒なサービス残業のせいで明るいうちに帰れた試しがほとんどありません。

夜も更けてさっさと家には帰りたいけれども、日用品や食料品など、必要な物も買わなければなりません。

さっさと帰ってご飯を食べたいな、風呂に入って寝たいな、ばっかり考えてましたよ。

だからレジが混雑していたりするとイラついたり、時計の時間を見ながらため息をついたりしてました。

あの時は1日の内、仕事に費やす時間の方が多かったですから。

それが今や時間はたっぷりとあります。

かつてならありえないほど心に余裕が生まれています。

例え10分以上並んだって、ちょっと帰りが遅くなるだけで何の問題もありません。

まあいいか、の精神です。

自転車なので移動時間は掛かりますが、燃料費がない上にちょっとした運動になります。

以前なら些細な事でもストレスになっていましたが、今ではもうストレスと感じなくなっているのですから不思議なものです。

やはり仕事に追われない日々というのは素晴らしいです。

お金が減る恐怖にはゆっくりと迫られていますがね。

それでも会社を辞めた後悔はありません。