どうも、たかやです。
香害という言葉があります。
香水、衣服の洗剤、芳香剤などなど、さまざまな物に含まれる匂いの素となる合成香料によって頭痛や不快感を覚える事を指すそうです。
私の周りだと、プライベートではいませんでしたが、職場の同僚だと何人かいましたね。
年齢や性別を問わず、なかなかにキツい臭いをさせる人がいました。
まずは最初の職場である工場仕事の時ですね。
工場は広く、ある程度空調が動いているとは言え、ラインでの流れ作業なので隣の人との距離はとても近いです。
そうすると、人によっては横からすごい臭いまで流れてくるわけです。
作業中は動くに動けないので、どうしようもありません。口で息をする以外に逃げ道がありませんでした。
毎日臭いが強いわけではないので、それだけは幸いと言えるでしょう。
これよりキツいのが、風呂に入ってなかったり、作業着を洗ってない作業者の近くになった時です。
どう考えても2・3日どころか、もっと風呂に入ってないだろうと思わせられるほどに、髪の毛が皮脂油でテッカテカに光っていた作業者。
お前絶対に家で作業着を洗ってないだろ、もしくは洗ったは良いが半乾きの状態で着ているだろ状態の作業者。
鼻の奥がツーンとさせられる、そんな人たちがいました。もう2度と思い出したくないですね。
去年辞めた職場ですと、もうすぐ60歳という作業員が急にキツい香水の臭いをさせて来ました。
お客さんの家に行く仕事でもありますし、何より社内の同僚や自分にとっても迷惑なので、皆して『やめてくれ』と言ったのですが、全然ダメでしたね。
『付けすぎだ』と言っても『うん…』と生返事をするばかりでした。
本人としては周囲に迷惑をかけるほど付けているつもりはないのかもしれません。おそらく臭いに鈍感になっているか、又は何も考えずに適当に振りまいているのでしょう。
間違えて付けすぎたのならまだ仕方ないですし、周りに言われて香水の量を減らしてくれれば問題ありません。
なのに何度言われようが何の改善もしてこないのは勘弁してほしいものです。
匂いと言えば、夏場になると汗による臭い対策が大変でした。
炎天下で汗をダラダラと大量にかきますので、制汗スプレーや消臭スプレー、汗拭きシートなどが必須になってきます。
この時、私みたいな野郎どもが香り付きの製品を使うと、自身の体臭と混じってとんでもないことになります。
フルーティやムスクなんて本当にシャレになりません。石けんは比較的ましな方ですが、やはり1番良いのは無香料でしたね。
さらに作業着やTシャツ、靴下は必ず替えを準備して昼には着替えるようにしていました。
これらは、お客さんの家で作業をする方にはあるあるではないでしょうか。
ちなみに私は枕の加齢臭対策として、耳の裏を洗うのはもちろん、枕の上にタオルを敷いて寝ています。
タオルはもちろん、毎日替えるようにしていますよ。