たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

心の貧しいお金持ちにはなりたくない無職

どうも、たかやです。

世の中お金が大好きで欲しがる人が多いというのは理解出来ます。

私も欲しい側の人間ですし。

ですが、チャリティ番組の募金を着服したり貴金属店で強盗したりと言ったニュースを見ると、バレたり逮捕されたりする事によるデメリットを負ってまで犯罪によってお金を手に入れたいという思考回路はまったく理解出来ません。

そもそもお金に困っているなら(納得は出来ませんが)まだしも、役職持ちのお偉いさんなら高給取りですからそれだけで生活には困らないはずなのにどうして犯罪を犯すのやら。

貧すれば鈍するとは言いますが、例えお金があっても精神的な貧乏になってしまうようですね。


それで言うと政治家もそうです。

高い給料もボーナスもあるのにそれでは飽き足らずに賄賂に裏金にとどんどん懐に入れていっておまけに食事も土産も税金でタダにして。

結果は出ないし評価もされてないのにお金だけはきっちり貰っていこうとするから余計にタチが悪いですよ。

何でも自分で払えるくらいのお金はあるはずなのに、ひたすら自分の財布は使わずに何とかして他人のお金でやりくりしようとしているのですから、みみっちいと言いますかセコいと言いますか。

お金のない人がポイントやクーポンを使って少しでも安く済ませようとするのは当然ですが、お金持ちが他人に絡んで財布からお金を出させて自分の出費を抑えようとするのは見ていて良い気分はしませんね。

周りからしたらみっともない事をしているはずなのに、自分ではそれに気付かずに金銭欲に取り憑かれて金の亡者に成り下がる始末。

そうして自分はお金を持っているから稼げているから偉いとでも思っているのでしょうが、単に欲望をコントロール出来ずに正々堂々と誰にも胸を張れない事をして喜んでいるのですから救いようがありませんね。

むしろ哀れでなりません。

こんな事を書いていると貧乏人の僻みと思われるかもしれませんが、誰かを足蹴にしたり犯罪を犯したり、そこまでしてお金が欲しいと思えるほど落ちぶれたくはないですよ。

普通に稼いで普通にお金持ちになって、普通に自分のお金で全てのやりくりをするならなんの文句もないんですけどね。

貧乏無職ですから世間的には負け組でも、なりふり構わず金の亡者をやっている人間よりかはよっぽどマシな生き方をしているような気がします。


それでもやっぱりお金持ちにはなってみたい今日この頃。