たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

大学にはとんと縁がなく、受験なんて高校だけで十分ですよ

どうも、たかやです。

先日新聞を読んでいたら大学の共通テストだったかの問題と答案が載っていました。

テレビのニュースでは受験生達がテストを受けにバスや電車に乗ったり、大学の中でテストを受ける様子を見ました。

こういうのを毎年見るたびに、世の受験生は大変だと思わずにいられません。

私は受験については中学生の時に高校の分しか受けていないのであまり詳しくは分かりませんが、大学を受ける人は共通テストや入学試験といった複数のテストをやらなければいけないみたいで、その頑張りには頭が下がります。

学校の授業でもないのに1日中勉強をするなんて、行きたい大学があったり望む進路があるのなら致し方ありませんが、勉強が好きではない私からしたら信じらない生活です。

私の場合はそもそも勉強の好き嫌い以前に大学に行くという選択肢はありませんでした。

高校を選ぶ時からそうでしたが、将来特にこれと言ってやりたい事もないので工業高校や進学校を選ばずにそう遠くも近くもない場所にある普通の高校に進みました。

高校生になったらなったで家には大学に通えるほどのお金もありませんでしたから、最初っから進学して大学へなんて微塵も考えてませんでしたね。

お金なら奨学金という手もありますが、大学に行きたい理由もないのに借金をするなんてアホの極みです。

万が一、大学を出て良い会社に入って高給取りになれば借金という名の奨学金もちゃんと払い終えて裕福な生活が送れるのかもしれませんが、自分にはそんなの無理だとはなから諦めていました。

たぶん死ぬほど頑張って勉強すれば、もしかしたら大学へ行けた未来もあったのかもしれませんが、当時の私にはそこまでして大学を目指す程の理想も情熱も覚悟もありませんでした。

高卒就職が1番現実的で分かりやすく選びやすい無難な私の選択でしたね。

変に高望みして借金までこさえるのに比べたら何倍もマシだと思っています。

私の高校時代の知り合いはついこの間まで奨学金の返済をしていて、それだけのせいと言うわけではありませんがそれも相まって貧乏に喘いでいました。

余程のことがない限りは借金なんてするもんじゃありませんよ、本当に。


私は就職はしましたが、その時に試験がなかったわけではありません。

工場仕事でしたが、面接に筆記に実技にと1日にいろいろとやりました。

まあ大学受験やそこからの就職活動なんかと比べたらあんなのは屁でもないでしょう、一般常識があれば何とかなるような物でしたし。

何十年も前の話なのでもうほとんど覚えてはいませんがね。


私としては大学なんて『労多くして功少なし』となりそうなので、受けなくて良かったと大手を振って言えます。

もしも受けて合格なんてしていた日には、今みたいに無職として毎日家に引きこもって働かずにダラダラと本を読んだりアニメを見たりといった怠惰な生活を送れていなかったわけですから。

大学に行かずお金持ちにはなれませんでしたが、代わりに独り身で気楽に悠々自適な日々が得られたので満足です。

まあお金があるのに越した事はありませんし、ブラックな所で働く事もなかったかもしません。