たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

進路だけではなく退路も決めておかないと大変みたいです

どうも、たかやです。

11月に入ってからようやくマットレスの敷パッドをNクールからNウォームへ取り替えました。

今週は最低気温が1桁になる日もあるそうですし、ここで変えておかないと朝が辛くなりそうとの判断で重い腰を上げました。

これまでは背中側だけひんやりしながら横になっていましたが、これでずっと布団の中が快適になります。


連休中はちょうど天気も良かったから毛布や敷きパッドを洗って干すのにちょうど良いタイミングでしたね。

今年最後の連休だったみたいですが、他にはこれといって大したことはしていません。

家の中にいてやったのは風呂釜と洗濯槽の掃除ですが、これは隔月でいつもやっているのがこのタイミングだっただけで世間の休みとは関係なくともします。

一応外に出掛けはしましたが、無料クーポンや期間限定ポイントを消費する為で、これも連休中だからというわけでもありません。

連休ならではの行動はまったくありませんでしたね。と言うか連休だから何かやろうという発想自体が出て来ませんでした。

なので、ちょいと二度寝や昼寝の時間が長かったくらいで、他はいつもと変わらない日々でした。



先日聴いていたラジオで、人は進路だけではなく退路を決めるのも大事だ、という発言がありました。

ようは将来の事など進む先を決めるのは確かに重要ですが、どうにもならなくなった時に退路の確保をまったくせずにいるのはマズイので、いざという時にしっかりと逃げられるよう意識しておきなさい、という事らしいです。

例えば身近な例で言うと、ブラックな会社と知らずに入社してしまったからと言って諦めてしまい労働過多な状態に甘んじるのではなく、退職代行でも何でも使ってさっさと辞める為の行動を起こす、とか。

サブスクに加入してみたら退会手続きが思った以上に大変で面倒だからといって、諦めていつまでもお金を支払い続けてしまわないよう入会する時にあらかじめ退会の仕方を調べておく、とか。

『行きは良い良い帰りは怖い』とはよく言ったものですが、帰りに怯えない程度には事前準備や対策を怠らないようにしておきたい所です。


私の場合は前職で社畜となり、サービス残業が当たり前でろくに眠れないような日々を送っていました。

もちろん内心では辞めたくて辞めたくて仕方ありませんでしたが、人が少ない会社でしたから自分が辞めたら同僚の負担が増えるだとか、再就職の為に仕事探しをするのが面倒だとか、辞めた後の生活はどうするんだとかで一歩も引けずにいました。

そんな動けずにいた社畜ですが、ある程度貯金もあるし当面の生活費は何とかなるから仕事を辞めてもすぐには困らないと気付いてからはあっという間でしたね。

無いと思っていた退路が実は気が付いてなかったり自分で塞いでいただけだと知ってからはトントン拍子で話が進んでいつの間にやら無職へとクラスチェンジです。

あれからもう3年以上が経ち無職生活にも慣れたものですが、今後はこちらの退路も考えておかなければいけません。

別に今すぐ労働者へと戻らなければいけない理由があるわけではありませんが、無職生活が破綻しそうになった時の為に事前に退路を確保しておかないととんでもない事になってしまいます。

今の環境が私にとってあまりに良すぎて、また働かなければいけないような事態なんて微塵も考えたくはありませんが、世の中何が起きるか分かりません。

自分のやりたいように生きていく為には考えたくない事もちゃんと考えて行動しないと、無策でその場しのぎをやっていると後でいろんな物が跳ね返って来そうです。

無職の道を、引くに引けず止むに止まれずにダラダラと惰性で歩き続けるのではなく、世間の目や低い生活水準にこの先のお金事情など様々な事柄を考慮した上でまだ進み続けられる覚悟が必要です。

それでもいざとなったら働けばいいや、という逃げ道を作っておくのが安心して無職でいられる理由のひとつかもしれません。


背水の陣は一見格好良く潔ぎよく見えるかもしれませんが、現実は追い込まれた所で上手くいく保証はありませんから、やはり退路を確保した状態て心の余裕を持っておいた方が生きやすいのではないでしょうか。

まあそれでも私は今の生活を続ける為に、何としてでも無職の自分へしがみついていくつもりですがね。

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