たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

前職の給与明細を公開。10年間でどれだけ変わったか。

どうも、たかやです。

ここ最近ずっと増税のニュースばっかりで嫌になります。

国民負担率が47.5%になり、少子化対策の為に社会保険料へ上乗せになるだとか、防衛費の増額の為に増税になるだとか。

果てには森林環境税が導入されるとかも言われてますし、介護保険料も増税されるとか、支払い年齢が下がるかもしれないとか、国民はいったいどこまで毟り取られるんでしょうね。

昔と比べてどのくらい税金が上がっているのか気になったので、前の会社の給与明細を探してみました。

とりあえず全部は面倒くさいので、保管してある中で1番古いのと新しいの、その中間辺りを出してみます。

まずは支給から。


平成23年  平成29年   令和3年
(2011年)          (2017年)               (2021年)

基本給
148,000         194,000              218,000
運転手当
    2,000              2,000                 2,000
残業手当
    7,000              7,000                  7,000
皆勤手当
  13,000            13,000               13,000
通勤手当
  10,000            10,000               10,000

支給合計
180,000          226,000             250,000


一応基本給は少しずつ上がってはいます。10年で7万円は高いのか低いのかは分かりませんが。

ここで問題なのが残業手当です。

私のブログでは過去何回か残業の事について書いてきましたが、この7,000円というのは月の残業時間が90時間でもこの金額です。

上司へ言っても何も変わりませんし、時間の無駄にしかならないんですよね。

この数字を見るたびに仕事への意欲とかやる気とかが削がれていったものです。

基本給が上がっていたり賞与があっても割りに合いませんよ。

さすがブラック企業です。

 

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いよいよ控除です。


健康保険
    8,143             10,100              12,264
厚生年金
  13,950             18,182              21,960
雇用保険
    1,260               1,130                 1,000
所得税
    3,130               4,630               3,640
住民税
    5,900               7,600              14,600

控除合計
  32,383             41,642              53,464

 

所得税はほぼ変わらず。

一方で健康保険・厚生年金が1.5倍、住民税は3倍弱と結構上がってます。

雇用保険だけは負担率が一時期下がっていたので減ってはいます。ですがいま働いている方は今年の4月から上がっているようですね。


10年で負担額が2万円も増えていたようです。

基本給が上がっているのである程度は仕方がないとは言え、高給取りでもないのに取られる量が増えるのは勘弁してほしいものです。


今の私は無職なので支払うのは健康保険や固定資産税に消費税、あとは年金くらいでしょうか。

車は手放したので自動車税など車関連は無くなりましたし、働いていないので雇用保険なんかもありません。

その代わりに入ってくる物も減りましたから一概には喜べませんが、気分的には少し楽かもしれません。


それにしても、アラフォーでこの給与額っていろいろとヤバいですね。

田舎で実家暮らしだから何とかなっていましたが、これで街中ひとり暮らしをしていたらどうなっていたことか。

さっさと転職しておけば良かったのかもしれません。