たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

石を投げればブラックに当たる世の中

どうも、たかやです。

宝塚歌劇団という大きな組織で事件が起きました。

長年のブラックな労働環境にパワハラ体質という『またか』とため息をつきたくなる嫌な事件ですよ。

ニュースによると、1ヶ月の総労働時間は400時間を超えているだとか時間外労働は270時間だとか睡眠時間は3時間だとか、そりゃあ心がやられてしまうのも当然です。

私の場合前の会社で働いていた時は、酷い月だと総労働時間300時間超えで時間外労働は130時間で睡眠時間は4時間くらいで精神的にヤバい領域に片足を突っ込んでいたので、それ以上ならなおさらです。

おまけにパワハラまで追加となれば、彼女の精神的苦痛や心身の衰弱ぶりはどれほどだったでしょう。

近年はテレビやニュースでブラックやパワハラコンプラが俎上に載りやすいというのに、いまだに自分の所の問題を問題だと認識しない、出来ていない人が多いのなんの……。

やはり身内の誰かが死んだりして事件事故が起きないと問題視されたり改善されたりしないのかと悲しくなります。

はたから見れば異常な環境にある事なんてすぐに分かるというのに。

マスコミや週刊紙に取り上げられず、表沙汰にならなければ問題は起きていないとでも思っていそうで反吐が出ます。

いざ発覚した所で揉み消そうとしたり小さく見せようとしたりするお偉いさんの何と多いことか。

今年はそんなモノばっかり見る羽目になってて嫌になります。

空の青は目にも心にも優しいです。

今回の事件は宝塚に限った話ではありませんし、今も日本全国の何処かでまたいつ起きても不思議はありません。

物流・医療・介護福祉・教員・建設etc。

仕事の種類はいろいろあれど、まともな会社を見つける方が大変そうですね。

この世の何処かにあるはずなのに、そこらの石を投げれば高確率でブラックやパワハラ会社に当たるせいでまた働こうとする意思が削られてしまいます。

理想と現実の温度差が激しくて風邪をひきそうですよ。