たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

友人の家で大掃除をしたらとんでもない量のゴミが出て来た話

どうも、たかやです。

先日、友人の家で大掃除の手伝いに行って来ました。

親が亡くなったので使っていた部屋の片付けをしたいが一人だと大変なので手伝ってくれないかとの要請があり、無職で時間もある私は二つ返事で受けました。

友人の部屋には何度もお邪魔していましたが、その親の部屋に入った事なんかもちろんありませんから、初めて足を踏み入れたわけです。

と、その前にまず足の踏み場がありませんでしたね。

洋服などの衣類が出しっぱなしになっていたり、ゴミや書類の類いが入った封筒などが散らばっていたりと酷い物でした。

私達はゴム手袋とスリッパとマスクを装備して、ひたすらゴミ袋の中に要らない物を突っ込んでいきました。

もう着れない服やタオル、使っていない薬の類いに病院関連の書類、賞味期限や消費期限の切れた食品なんかもありましたね。

その時にふと思い出したのが、どこかの家庭でタンスを捨てたら引き出しの裏に隠しておいたヘソクリも一緒に捨ててしまったというお話です。

それを友人らに話したら、どうやら友人も昔似たような感じでお金を捨ててしまった事があったそうです。

友人の話によると何十年も昔に、タンスや引き出しではなく封筒に入れておいたお金を間違って他の封筒と一緒にゴミ袋に入れて捨ててしまったとの事。

ちなみに捨ててしまったその金額は、なんと驚きの100万円だそうです。

後で気付いて慌ててゴミの収集センターに行ったそうですが、時すでに遅くお金の回収は出来なかったとの事でした。

まさかこんな身近にいるとは思いませんでしたね、誤ってお金を捨ててしまう人。しかも大金。

その後すぐに小物入れの中からお札が出てきました。千円札が1枚です。

封筒の中ではなく、半分に折っただけの状態でしたからヘソクリとは違うのかもしれませんが、大掃除でお札を発見するという初めての体験をさせてもらいました。

お札だけではなく小銭もちょいちょい見つけましたが、そっちは一円玉がメインでした。

私の親もそうなのですが、何故かテレビ台とか棚の上とかそこら辺に小銭を置いたり、ズボンのポケットの中に入れたりします。

一応財布を持ってるんだからその中に入れたら良いのに、何故なんでしょう不思議ですよね。


話を戻しまして、ゴミを片付けていくとまたいろいろと出て来ました。

何個も見付けたのは眼鏡と指先サイズのサイコロとハサミと座椅子です。またか、いったい何個あるんだって思うくらいには出てきました。

変わった所では四つ脚のついた立派な将棋盤なんかもありましたね。駒もちゃんと木の入れ物に入ったのがありました。

もう使えなくなっていたスピーカーもありました。見た目だけはまだ立派だったのにもったいない。


物を全て出し切った後は、ホウキに掃除機に雑巾で床掃除もし、結局4時間くらい掛けて何とか掃除を終わらせる事が出来ました。

燃えるゴミだけで12袋にもなり、その他の洋服や燃えないゴミなんかを含めてとんでもない量が6畳間に詰め込まれていましたね。

これをもしも1人でやっていたらどれだけの時間が掛かっていたのやら。

足の踏み場もなかった部屋がほとんど何もないスッキリとした部屋へと劇的にビフォーアフターしましたから、写真の1枚でも撮っておけば良かったのかもしれません。


友人にはお礼として夕飯を奢ってもらい、お酒やおつまみも奢ってもらいました。

久しぶりの肉体労働をした後のご飯はとても美味しかったです。