どうも、たかやです。
日曜日は全国的に暑くなっていましたが、私の住んでいる地域も例に漏れず夏日でとても暑い1日でした。
ウォーキングを午前中に済ませましたが、陽射しが強くてうなじ辺りは熱いどころか痛いくらいでしたね。
外は最悪ですが、家の中だと長袖を1枚着たらちょうど良いくらいになります。
ですが、昼寝のために毛布を頭から被ってみたら流石に熱くて無理でした。
私は暗くした方が眠れるのですが、今度からはカーテンを閉めないとダメそうです。
4月が始まり2週間が経ちましたが、Xのトレンドに退職代行サービスの名前が上がるようになって来ました。
私はこれまで利用した事はありませんが、利用者数は段々と増えているようです。
わざわざそんなものを使わなくても、という意見もありましたが、代行を使わないと辞めたくても辞められない人にとってはありがたいサービスなのでしょう。
辞めるためにお金を使うのはどうなんだろうと思わなくもないですが、お金を払ってでも辞めたいと思うくらい切実だったり、辞職を認めてくれないヤバい会社である可能性もあるので、どうも一概に否定は出来なさそうです。
ヤバい会社と言えば、ちゅーるや缶詰で有名ないなば食品という会社もとんでもない事になっているようで。
上場企業ではないとは言え、売上高1,000億円の大手とは思えない酷い内容です。
思わず目を疑ってしまいましたね。
辞めた人たちは正解だったのかもしれません。
ですがそうなると、反対に辞めずに入社した人たちやいなば食品で働いている現役の社員はどうなんだろう、となってしまうわけですが。
辞めたくても辞められないなんて状況になっていない事を祈りますよ、本当に。
ちなみに私が前々職で働いていた工場では1日や2日で辞めていった新人がいました。
同じ班ではなかったのでどうして辞めたのかは分かりません。もしかしたら丸1日の立ち仕事がキツかったのかもしれませんし、ひたすら単純作業をするのがキツかったのかもしれせん。
前職の方では1日で辞める人はいませんでしたが、1週間くらいで辞めた人はいました。
これまた現場作業、肉体労働がキツかったのか、はたまた別の理由なのかは分かりません。
私が働いていた会社で特に離職率が高かったのは私が最後にいた光回線工事の部署でした。
他の部署と違って仕事量は全て親会社から決められ、1日8時間では確実に終わらない件数をこなすために毎日残業を強いられ、そのくせ残業代は固定でほんのわずが、休日は週1日しかないのにそれも潰されて月の休みが1日だけ2日だけになったりと、そりゃまあ辞めるよね、という状況でしたから。
社長を始めとして上の連中は辞めてく作業員が多いにも関わらず、労働時間も労働状況も休日も給料もまったく変えて来ませんでした。
なのでやはり新人が来てもそうそう定着しませんし、さらに作業員はそのすぐに辞めていく新人に仕事内容を教えたりフォローしたりを何度も何度も繰り返します。
ただでさえ毎日の業務がキツいのに、です。
そうなってくるともう、どうせ辞めるんだから教えるだけ無駄なんじゃないかという諦めと、もしかしたら今回は年単位で働き続けてくれるのではないかという期待で板挟みになっていましたね。
現場では辞められないように必死でしたが、まあそもそもの労働条件が悪ければ焼け石に水ですよ。
私が辞めてからはや2年、ブラックな会社は今は果たしてどうなっているのやら。
昭和から続いている昔ながらの会社が、令和の今もこれから先もアップデートする事なく旧態依然とした状況のまま続けられるのかどうか。
若手が新しく入ってこなくても会社は回ってはいますが、メインで働いている中堅やベテラン作業員もいずれはいなくなります。
私が働いていた時でも、あと10年もせずに定年でいなくなる人が何人もいました。
作業員が足りなくなってから慌てても遅いのですが、流石になんにも考えてないなんて事はないでしょう。ないはずです、たぶん。
親会社に忖度して何も出来ていない可能性もあるにはありますが、現場の人間にとってはそんなの知ったことではありませんし。
業界では人手不足だなんて言われてますが、私はどちらかと言えば条件不足の方が合っているような気はします。
ただでさえ生活が苦しくなっていってる昨今、給料も休日も少ないような会社なんて普通選びませんから。
週に2・3日の労働で10万も20万も稼げる仕事なら喜んでやりますが、それはさすがに怪しさ満載ですし詐欺とか違法な仕事に見えるからダメですね。
やはり真っ当に働くのが1番かもしれませんが、その真っ当を見分けるのが1番難しそうです。