たかやの適当雑記帳

適当がモットーです。

この生活の質はどう見えるのか

どうも、たかやです。

もう何ヶ月かすれば、無職になって1年が経ちます。

定期的な収入がなくなり、今は失業手当を受け取っていますが、それもあと少しで終わりです。

なので、出来る限り出費を抑えた生活をしているわけですから、ハタから見た私の生活の質は随分と下がっているように見えるのではないでしょうか。

あくまで、金額だけを見るのならばですが。

去年、一昨年と使っていたお金を比較すると、本代やガソリン代、食費などざっと見積もっても最低月4〜5万円は下がっているはずです。

それ以外だと、朝は早起きして夜は遅くに帰る為に、毎日睡眠不足になりながら会社へ出勤していたのがなくなり、今ではアラームに起こされる事もなく、十分な睡眠時間の確保が出来ています。

軽いお昼寝だって出来ます。

理不尽を押しつけてくる上の人間もなく、無理難題を口にするお客さんもおらず、ストレスで情緒不安定になる事もありません。

忙しさにお昼や夜の食事を抜いたり、ストレス解消にお菓子を貪り食べ、ジュースをがぶ飲みしていましたが、今では決まった時間にちゃんとした食事を摂れています。おかげでお菓子やジュースはほとんど口にしなくなりました。

仕事に追われてせわしなく歩き回り、走り回っていましたが、今では午前に筋トレとウォーキングをして、午後はフィットネスバイクと、自分の好きなタイミングで好きな量の運動が出来ています。

自分で選んだ職場とは言え、好きでも何でもなくなり、やりがい搾取でやる気も亡くなった仕事はストレスまみれで身体は疲弊しきって精神もヤられて。

少額でも決まった収入があるのは確かにありがたいのですが、それと引き換えがあの地獄のような生活かと思うと、ほんと泣けてきますね。

あれ、今の生活の方がよっぽど質が良いのでは?

以前は好きな時に好きな物を買い、食べて飲み、多少高くても『自分へのご褒美』とか『自分への投資』とか理由を付けていましたが、身体や財布には悪かったですね。

他人との会話は極端に減りましたが、もともと口下手で人と話すのが苦手なので問題はありません。部屋でラジオを聴いたり、テレビを見たり、本を読んでいれば事足ります。

よく、生活の質を上げると後で下げるのは難しいと言いますが、まったくそんな事はありませんでしたね。

むしろ今の方が質が上がっているとしたら、働く=ストレスがたまる=質が下がる事になりそうです。

世間一般から見たら底辺な生活でも、私からしたら最高な生活なので、出来る限りこの生活を維持していけるよう、最低限で最高率の努力をしていきたいものです。